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(回答先: 首相と小沢氏、補給支援法巡り平行線 週内にも再会談(朝日新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 10 月 30 日 16:58:57)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071030k0000e010043000c.html
福田康夫首相(自民党総裁)と民主党の小沢一郎代表の初の党首会談が30日午前10時から、国会内で行われた。インド洋での海上自衛隊による給油活動が11月1日に期限切れを迎えることから、首相は新テロ特措法案の今国会成立に向け、小沢氏に理解と協力を呼びかけたが、小沢氏は「一般論として協力できることは協力するが、特措法は認められない」と述べ、従来通り反対する意向を伝えた。ただ、首相は小沢氏に11月2日の再度の会談を要請し小沢氏も了承した。両党首による協議が継続することは、自民、民主両党による政策協議の糸口になるとの見方が与野党に出ている。
約80分の会談のうち半分以上の時間は二人だけで行われた。
首相は参院で与野党が逆転した「ねじれ国会」に言及したうえで小沢氏に「特措法に賛成してほしい」と呼びかけたが、小沢氏は「原理原則がある」と反論。自衛隊派遣は国連の平和活動の枠内であることが必要と強調し、反対姿勢を崩さなかった。
ただ、同時に首相は「外交も内政も1カ月やってみてなかなか進まないので、衆参のねじれ現象の下で新しい日本の政治の動かし方を一緒に考えたい」と強調。年金問題などをめぐっても意見交換した。小沢氏も再会談には同意した。
会談後、首相は記者団に対し「きょう話したことを引き続きやっていこう、ということになった。どこかで一致点を見い出したい」と強調。党首会談を定期的に行うことに「そのぐらいの必要性がある」と意欲を示した。
一方、小沢氏は記者団に「特措法について、私たちの主張を明確に申し上げた。その点については平行線」と説明。11月10日に会期末を迎える国会の延長や衆院解散については「そういう類のことは話していない」と否定した。
会談の冒頭は自民党から伊吹文明幹事長、大島理森国対委員長、民主党から鳩山由紀夫幹事長、山岡賢次国対委員長が同席したが、その後退席した。会談は首相から呼びかけたものだが、自民党内では会談に先立ち小沢氏に対する警戒感が強まった。伊吹氏は党首会談直前に首相に面会を求め、仮に小沢氏が衆院の解散・総選挙や大連立を打診しても拒否するよう、首相に念押しした。【中川佳昭】
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