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ひさびさに夜のニュースをみたのですが、何もかもメチャクチャじゃないですか!
まず、舛添大臣の顔が出てきて、思わず、テレビにむかって怒鳴ってしまいました。年金を盗んだ役人は牢屋に入ってもらう、と発言してたじゃないか!こっちは命の問題だ。責任者は牢屋に入れろよ!と酔っ払いオジサン風になってしまいました。そのニュースは、
118人の症例情報放置=実名2人、ほかはイニシャル−薬害肝炎書類問題・厚労省(10月22日13:51)
汚染された血液製剤フィブリノゲンを投与され、2002年に厚生労働省に報告された肝炎発症例について、同省は22日、把握した発症例418人の書類のうち、実名2人とイニシャル116人が記載されていたとする調査結果を公表した。
同省はこれまで418人の患者を特定できる書類はないと説明。02年時点で個人を特定し、告知ができたのに放置された可能性が強まり、当時の対応に改めて批判が上がりそうだ。
この書類は02年、旧三菱ウェルファーマ(現田辺三菱製薬)から報告を受けた際に提出された。19日に同省の地下倉庫から新たに見つかった。
同省はこれまで公表した匿名の「症例一覧表」と倉庫から見つかった書類を基に、この118人に加え、氏名の記載がなかった47人分の計165人について症例の突き合わせができた。
この中には症例から見て、薬害肝炎訴訟の原告の可能性がある患者が9人いた。うち国と製剤の投与について争っている人が2人で、1人はC型肝炎大阪訴訟の原告と推定されるという。
です。地下倉庫から見つかった、とはどういうことか。最初から隠していたとしか思えません。
ニュースをみながら、夫に「もし、えりちゃん(娘)がこんな目にあっちょってみーさん!」と怒っていたら、薬害C型肝炎訴訟の原告の方が出られて、「不作為ではなく、悪意だ。」と発言されていました。この前も、「私たちが死んで証拠がなくなるのを待っているんでしょう。」というようなことを訴えられていたと思いますが、ホントにそう思われても仕方ないと思います。
テレビでは、なんとなく舛添大臣が指導力を発揮して、こういう問題が明らかになってきたようなイメージ(考えすぎ?)ですが、民主党がB型・C型肝炎総合対策推進本部を設置して、厚労省の血液製剤投与症例一覧放置問題を追及してきたことは、あまり報じられません。18日に第10回目となる会議を開催して、19日に舛添厚生労働大臣に対し、「抗議要請書」を申し入れすることを決定していたようです。民主党のHPより一部引用します。
(1)患者への告知と実態調査(2)5年前、何故告知の必要性なしと判断したのか、その責任者の公表(3)責任者に対する刑事責任追及の可能性の有無の調査(4)418名の肝炎等の患者に謝罪し、具体的な対策措置――等の要請を盛り込む意向を明らかにした。
会議後のブリーフィングで、山井和則ネクスト厚労副大臣は、今回5年前に調査した「血液製剤フィブリノゲン投与に関する肝炎等症例一覧(418件)」が再び問題となった経緯について説明。9月の大阪高裁で、原告の1人が初回投与日、症状発現日等から一覧の中にある症例が自分ではないかと情報公開請求を行ったことにより、製薬会社が当時知らないと主張していた住所と氏名を把握していながら対応していなかった事実が明らかになったとして、「これにより『わからなかったので対応できなかった』との舛添厚労相の発言の論拠が崩れた」と述べた。
16日の参議院予算委員会で、福山議員が質問されていたのは、このことですね。舛添大臣は、お役人のような顔で答弁してたのに・・・。その内容はこちらにあります。↓
(福山議員は)2002年の厚生労働省からの命令書を受けて三菱ウェルファーマ株式会社が提出した、血液製剤を投与した418名の症例を示した報告書を取り上げた。この報告を受けて行なった厚労省の対応に関する質問に舛添厚生労働大臣は「一般的に肝炎ウィルス検査の実施を呼びかけた」にすぎなかったと回答。それを受けて福山議員は、大阪高裁で公判中の薬害C型肝炎訴訟原告16番の患者が、この418名の症例に含まれていたことに関して、「418名のなかに原告16番はいたか。個々の患者を特定しようとしたか」と確認を求める福山議員に対して舛添大臣は、「結論からいえばだれの症例かという決定はしていない」と答弁。三菱ウェルファーマ株式会社が個人情報を持っていたにもかかわらず、確認を行なわなかったとしたうえ、「過去のことについては完ぺきに十分(な対応を)国が行ったかというと、必ずしもそうではないという認識を持っている」と、当時の国の対応の不備を改めて認めた。この患者に対しては、国が公判の準備抗告書面で「投与を実証する証拠はない。投与によってC型肝炎に感染したとはいい難い」ときつい表現で否定している事実も、質疑を通じて明らかになった。
インド洋上での給油が、20万ガロンではなく80万ガロンの間違いだったことが、当時、福田さんが官房長官だった時に、国会で答弁された時からわかっていたというニュースも、あまりにも国民をばかにしたニュースです。
国際貢献として、給油を続ける必要性を説明する話も国民を明らかにだましていると思うのですが、よく理解されているはずの石破大臣が、何度もテレビに出られて、平気でそんな話をされているのは、ホントに腹が立ちます。
守屋前事務次官の事件や岩国米海兵隊の少女暴行事件等々、怒る話題だらけで、もうメチャクチャじゃないかと思うのですが、朝、書きかけにしていたものを、今書き足していたら、衆議院の本会議が始まりました。中途半端ですが、UPしておきます。
新テロ対策特別措置法案・・・、野党は、テロとの戦いがテロを増幅させていることを、国民の前に明らかにしてほしい。
2007-10-23
こんな政府で信じられるわけがない。(とくらBlog)
http://ttokura.exblog.jp/d2007-10-23
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