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(回答先: 全件でイラク転用否定 防衛省の海自給油調査 （東京新聞） 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 10 月 14 日 15:52:45)
「2007.10.12（その１）
森田実の言わねばならぬ［640］
平和・自立・調和の日本をつくるために【439】
英国シンクタンク「オックスフォード・リサーチ・グループ」の報告書――「『テロとの戦い』は逆効果 イスラム過激派支持を加速」「多国籍軍即時撤退を」を提言
「道理に向かう刃（やいば）なし」（日本の諺）
［筋の通った正しい道理は、どんなに無理な理屈を振り回しても破ることはできない］
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10月９日付東京新聞夕刊２面に掲載された、ロンドン＝池田千晶記者発の「『テロとの戦い』は逆効果 英シンクタンク・対イラク報告書」の記事を読まれた方は多いと思う。同報告書は「多国籍軍 即時撤退を」と主張している。東京新聞の記事を引用する。
《「持続的な安全保障のために」と題した報告書で、ポール・ロジャース・ブラッドフォード大教授は「国際テロ組織アルカイダのテロ封じ込めには戦略の根本的な見直しが必要」と強調。イラクから米軍主導の多国籍軍を即時撤退させ、イランやシリアを含めた外交交渉を集中的に行うべきだとしている。
またアフガニスタンでも、軍事活動を縮小し、武装組織に政治参加を働きかける交渉に力を入れるべきだと主張。こうした大幅な政策転換がなければ、対テロ戦争は数十年続く可能性があると警鐘を鳴らしている。
さらに米国のイラン攻撃の可能性について「事態の悪化を招くだけ。どんな対価を払ってでも避けるべきだ」と訴えた。》
正しい常識的な見方である。
戦争によってテロを根絶することはできない。戦争はテロを拡大再生産するだけだ。逆効果である。
ブッシュ大統領は間違っている。米軍主導の多国籍軍を即時撤退させるべきである。日本は米国追随をやめ、アフガニスタン・イラクの戦争から直ちに手を引くべきである。海上自衛隊のインド洋における給油活動を中止し、海上自衛隊の引き揚げを実行すべきである。平和憲法は守らなければならない。」
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03757.HTML
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