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(回答先: 植草一秀元教授に聞く 痴漢えん罪事件と権力の闇(5)(PJニュース) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 10 月 08 日 20:15:44)
http://news.livedoor.com/article/detail/3336523/
植草一秀元教授に聞く 痴漢えん罪事件と権力の闇(6)
2007年10月08日06時52分
【PJ 2007年10月08日】− (5)からのつづき。
−1998年の東海道線内での「事件」は、消費税値上げに反対された後で、財政構造改革路線を批判されていたころ。これらとの関係を感じるか。
「1998年の事件は偶発的な事件で、刑事手続きについて全く無知だったわたしが問題の処理を誤ったと思っている。逆にこの事件の情報を政策当局が入手して、それを活用しようと考えたのが、2004年事件ではないかと思っている」
−2年前のPJニュースのインタビューでも、警察官の方から1998年の事件のことを持ち出されたと答えられていますね。
「2004年4月8日に事件があって、品川駅交番に行ったとき、交番にいた警官に『そういえば、前に川崎で何か事件がありましたね』といきなり言われた」
−神奈川県は管轄外のはず。
「その警官は海部元首相のSPをされていたという人で、前に新幹線の中でわたしに会ったことがあると言っていた。SPをしていた警官がなぜその交番にいたのか不思議に思うし、まして、なぜ川崎のことを知っているのかと思った」
−『Real Japan』創刊号のインタビューでは、2004年の事件は初めから起訴することが決められていたようだと語られているが。
「区検察庁という所で取り調べがあったが、まだ内容について話をする前の段階で『この件については起訴する方針だ』と言われた。わたしがこれを弁護士に話すと、弁護士が検事に問い合わせた。すると『わたしじゃなく、上(東京地検)が起訴する方針を固めているんで、どうにもならない』ということを言っていたという」
「この事件については被害者とされる女性が検察庁に対して『被害届を出した覚えもないし、裁判にしないでほしい』と上申書を提出している。通常では起訴する案件でないと思うが、初めから方針が決まっていて起訴したというのは非常に奇異だと思った」
−全く政治的な判断ということか。
「わたしが4月8日に高輪警察署に行ったのは、状況から見て任意同行だったと思うが、その夜にいろいろと協議がなされて『現行犯逮捕』に切り替えられ、起訴して裁判にするという方針が固められたのだという気がする。わたしとしては防犯カメラの映像があれば絶対的に無実が証明されると思い、それを言い続けた。結局、防犯カメラ映像が消えて無くなったと言われ、うやむやにされた。今でもこの映像がどこかで確認されていたはずだと思っている。何か方法があれば品川駅に実情を聞く機会がほしい。防犯カメラ映像の取り扱いについてどのような規約があるのか、非常に不透明だ」【つづく】
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