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(回答先: アフガン決議案:民主の主張を逆手…政府が働きかけ(毎日新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 19 日 23:11:09)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070920k0000m010146000c.html
テロ特措法:自民党総裁選、「給油中断」織り込み進行
インド洋で海上自衛隊の給油を続けるかどうかは、次期政権に突きつけられた重い課題だ。しかし、自民党総裁選はすでに「一時中断・年内再開困難」を織り込んで進行している。
麻生太郎党幹事長「単純延長は難しくなった」
福田康夫元官房長官「ほとんど同じ意見でして」
19日の外国人特派員協会での記者会見で、両候補は口をそろえた。
25日の新政権発足からテロ対策特別措置法の期限が切れる11月1日まで1カ月余。臨時国会の会期末は同10日。日数が足りない。現在インド洋にいる補給艦「ときわ」の一時帰国は確実だ。焦点は活動再開への与野党合意を、いつ、どうやってつくるかに移っている。
麻生氏は、臨時国会での新法提出と、野党が多数の参院で否決後に衆院の3分の2で再議決するのも辞さない「最速で再開」を目指す立場だ。
一方、優位に立つ福田氏は言いぶりが違う。
「民主党と協調的にやるしかない。総裁選で時間を費やし、選択肢は狭まってきた」(14日)
「新法も議論されているが民主党とよく相談する必要がある」(15日)
「正直言って(新法の準備の)現状はわかりません」「(再議決は)最後の最後の最後。めったにない話」(16日)
福田氏に代わって山崎拓前党副総裁が、麻生氏とは別のシナリオを少しずつ漏らしている。2人は9・11テロの直後、福田官房長官・山崎党幹事長のコンビでテロ特措法制定に骨を折った間柄。靖国参拝問題や北朝鮮政策でも歩調を合わせる。山崎氏は最も早く福田氏擁立に動いた一人だ。
「中断することは米国も分かっている。問題は民主党が受け入れられるものにすること。小沢一郎代表が言う国連決議を改めて取り、参加させたらいい。そうすると新法成立はかなり遅くなる。年末まで会期延長して強引に通す愚かなことはやらず、来年の通常国会に持ち越し、話し合いで成立させるべきだ」(14日の山崎派総会で)
福田氏は来年度予算成立後の「話し合い解散」の可能性も示唆した。給油再開に向けた山崎構想と時期も手法も重なる。「福田政権」が誕生すれば、給油継続に「職を賭」して安倍晋三首相が退陣に追い込まれた構図は局面転換されるのか。
9・11テロから6年間、各国と「テロとの戦い」に加わってきた日本が今、試されている。
毎日新聞 2007年9月19日 22時12分 (最終更新時間 9月19日 22時41分)
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