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(回答先: マルクス神も完全ではないと言うことでしょう.(その1)(その2) 投稿者 秋吉悠加 日時 2007 年 10 月 11 日 02:14:16)
秋吉さん、はずめますて。
マルクスは資本主義について研究した学徒にすて、哲学者でもあった。ただこれだけのこつよ。
んだからこの、マルクスが明らかにすた学的体系ば、やぶにらみすて現実変革の戦いにおいて、日和見主義、つまりブルジョワジーさ有利に運動する方向さもってきたのがベルンシュタインや西欧型共産主義だ。日本のはもっとひどい。敗北すてるこつば「勝利」って言うがごとく、すべてこの調子で祖国防衛主義さ陥ってすまった。この主体的な理由がレーニンの指導さよって実現されたロシア革命だすが、ロシアさ対する相次ぐ帝国主義の介入によって革命後のロシアは混乱は否めねすが、この現実ば見て、ブルジョワジーさ話し合いによって社会主義への道がある、ああんて考えてすまったんだ。歴史的にそだらものわがりのええ支配階級はおんねのに、居るようさ大衆ば騙す。こだら人々や運動はマルクス主義とは無縁だすな。
マルクスの確立すた学問的内容は、19世紀中期および後期に発展してきた産業資本主義に関する歴史的経済的な、緻密な原理を解明すたこつだす。この学問ば支えたのがヘーゲル左派さ属した若きマルクスの、「社会を変革する」という実践的な哲学の立場であった。方法論的にはヘーゲルの弁証法さもとづいていたども、この世のすべてを神さ帰結するヘーゲルの観念論哲学ば否定すて、すべてを人間実存にもとづいて社会ば凝視すた唯物弁証法だ。その結果人間(社会)の歴史が階級闘争の歴史であるっつうこつば証明すたんだべさ。この歴史観から人間の実存について考察すれば、人間とはなんぞや、ここが出発点だっつわがる。人間の実存イコール現実はなんだべ?個々の人間から成り立つ社会とはなんだべ?
なすて人間は争いさアケくれるだか?
んだから、おらだが生きてるこの世さついても、金持ちと貧乏人が存在する以上マルクスがたどったと同じ認識方法ば取らざるを得ねえすい、みんな今でも社会認識や怒りのもちかたは、その出発点さおいてはマルクスと同じだ。現代帝国主義社会においては、金持ちであることさすがりつく人はブルジョワジーだすい、この横暴さ抵抗する人々は労働者組織ば作って抵抗するから、組織されたプロレタリア、つまりプロレタリアートだ。こいが、現実だ。
ありもすねえ神の世界も、当時青年マルクスの時代に主流だった空想社会主義も、ありうるかのようさ論じるのが観念論であって、現実とは無縁のもんだすが、このような時代の思潮をも汲み取ってマルクス主義が成立すたこつが、よぐ、資本主義は革命の母、っつわれてるゆえんのもんだべ。
最近の日本で社会をありのままに捉え、描写できる人や政党が居るべか?ほとんどが詭弁で嘘をついてんではねが?おら創価学会の人さで合って話ば聞いたら、「公明党はこないだの参議院選挙で勝利すたでしょ」ってるよ。議席減の事実が万事この調子だ。狂算頭もおなじこつゆって、敗北ば認めねえ。ここから嘘がはずまる。ダガラシ総理も同様なんだすが、麻生のたぶらかし言辞さ心酔すてもは、彼が引き継いだ莫大な遺産を彼が貧民さ配布すっか?きれいごつゆってもブルジョワジーとすてのおのれの財産の増殖ば図るためにのみ政治はあるんだで、非正規雇用者は組合も作らせられず低所得で満足すておけっつ、見事に社会ばたぶらかすてるべ。「保守との共同」ばとなえる狂算頭が磯のアワビみてぐストーカーする民主党もおなずだ。
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