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(回答先: 米国sicko事情 投稿者 どっちだ 日時 2007 年 8 月 28 日 13:17:57)
医療問題には素人だが、経験から大雑把に日米の医療を比較すると以下のようになるかと思う。
1.日本の皆保険制度を利用した医療は、まあまあそこそこの中間レベルの治療には役立つのではないか。
2.アメリカは高度医療においては、日本より進んでいるという話を聞く(ただし、これを享受できるのは富裕層)
3.カリフォルニア州では、中の下から低所得者向けには、収入に応じて支払い額を決めるスライド制を採用している公の病院、「カウンティー・ホスピタル」というのがある。例えば、サンフランシスコなら「サンフランシスコ・ジェネラル・ホスピタル」、バークレーやオークランドといったところでは「アラメダ・カウンティー・ホスピタル」など。ここでは、メディカルやメディケアといった政府からの健康保険がなくても、その場で口頭で自分の収入高を言えば、無料になったり、いくばくかの治療費を要求されたりする。こういった点は、アメリカ人は非常に大雑把だから、そんなに詳しく収入高を追及しない。治療の内容は、手術などもするが、他の民間病院や医院に比べるとどうなのかについては詳しくは知らない。そして歯科はないように思う。
救急車を呼んでも千ドル以上、虫歯に詰め物をするだけでも200ドル、保険を持っていてもカバーされるものとされないものとあり、非常に複雑。
単純にいって、富裕層と低所得者層にはアメリカの制度でもいいが、中間層には日本の制度のほうがいいのではないか。
*マイケル・ムーアについては、色々と言われているということだけを、この場では書いておきたい。
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