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(回答先: 安倍改造内閣、重厚な布陣に 挙党態勢の構築目指す(Sankei WEB) 投稿者 いっぱつ 日時 2007 年 8 月 27 日 22:28:36)
事務所費問題や失言などで閣僚４人が相次いで交代した安倍内閣の顔触れが一新した。２７日発足の改造内閣。「お友達内閣」と揶揄（やゆ）されたメンバーからは一変し、派閥の領袖クラスも名前を連ねた。参院選での“歴史的大敗”をよそに、続投を選んだ首相の「再チャレンジ」。識者らは、新しい内閣をどう表現するか…。
ちょいマシ 残間里江子さん
プロデューサーの残間里江子さんは「参院選惨敗を受け、これ以上の失点は許されないという状況の中、ある程度の経験があって無難な人たちが選ばれた。首相も、大きなサプライズを狙っていたわけではないはずで、地味ではあるが改造前に比べれば『ちょいマシ内閣』というところだ」。
口封じ 樋口恵子さん
評論家の樋口恵子さんは「派閥均衡・口封じ内閣」と命名。「うるさいことを言う人も取り込み、リベラルな姿勢もアピールした。『戦後レジームからの脱却』や『美しい国づくり』といった思想をある程度抑え、右にぶれていたところからバランスをやや取り戻したが、依然として衣の下からよろいがのぞく。女性は２人だけで、男女共同で社会を立て直そうというメッセージも感じられない」と話す。
出直し 黒鉄ヒロシさん
「なぜ最初からこのメンバーにしなかったのか」と話すのは漫画家の黒鉄ヒロシさん。「派閥の領袖やベテランなど重量級をそろえており、ミスも出にくいのでは。遅きに失したが、期待を込めて『出直し内閣』と名付けたい」と語った。
「もろ手を挙げて賛成ではないが、前があまりにひどかった。全員野球をやるにはいいメンバーだと思う。舌禍事件などで政治の空白がだいぶ続いたので、遅れた分を全速力で取り戻してほしい」とエールを送った。
幕の内 やくみつるさん
漫画家のやくみつるさんは「豪華幕の内（賞味期限ぎりぎり）内閣」と名付けた。「おかずは豪華だが、使うなら今しかないという具材ばかり。新味が無い中、厚労相に就任した舛添氏にはピリッとした辛い味付けを期待したい。これだけ大物議員が並ぶと、リーダーシップを取るべき首相がどこまで必要なのか疑問も感じる。これで、安倍首相は当初求められていた“選挙の顔”に専念できる形となったが、参院選大敗後というのは皮肉な話だ」と話した。(2007/08/28 08:25)
辛口・甘口…呼び名様々 安倍改造内閣発足｜首相｜政治｜Sankei WEB
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070828/shs070828003.htm
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フォローアップ:- 安倍カラーなし派閥均衡「セコハン内閣」…評論家・宮崎氏が命名 (スポーツ報知) いっぱつ 2007/8/28 11:05:18
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