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安倍晋三首相は27日、政権発足後初めて内閣改造を実施した。焦点の官房長官には衆院当選9回のベテラン、与謝野馨元通産相を起用。年金問題を担当する厚生労働相には、舛添要一参院議員を抜擢(ばってき)した。起用が有力視されていた民間の増田寛也元岩手県知事は総務相での入閣となった。参院選での大敗を受け、自民党内から挙党態勢の構築を求める声が相次ぐ中、派閥領袖クラスを閣内に取り込み、重厚な布陣を敷いた。
首相(自民党総裁)は内閣改造に先立ち、党幹部人事を行い、幹事長に麻生太郎前外相、総務会長に二階俊博前国対委員長、政調会長に石原伸晃前幹事長代理をあてた。国対委員長には大島理森元農水相、幹事長代理に細田博之元官房長官、選対総局長に菅義偉前総務相を起用した。
安倍首相は自身のセールスポイントといわれる外交・安全保障政策を担う閣僚に、いずれも派閥領袖である町村信孝氏(外相)、高村正彦氏(防衛相)をあてた。留任する伊吹文明文部科学相、党三役に起用された麻生、二階両氏とあわせて、自民党の9派閥のうち5派閥の会長が、閣僚や党役員に就任した。
自民党第2派閥の津島派からも、昨年の自民党総裁選で派内から総裁候補に推す声があった額賀福志郎元防衛庁長官が財務相として入閣し、挙党態勢の構築を印象づけた形だ。
留任は、公明党からの起用となる冬柴鉄三国土交通相ら5人。渡辺喜美行革担当相は金融担当相も兼務することとなった。
初入閣は舛添、増田両氏ら7人。政治とカネの問題で相次いで交代した農水相ポストには、初入閣の遠藤武彦元農水副大臣をあてた。民間からの起用は増田氏と、留任となった大田弘子経済財政担当相の2人。女性は大田氏と初入閣の上川陽子少子化担当相の2人。
一方、政権発足時に5人を任命した首相補佐官は2人に絞り、山谷えり子(教育再生担当)、中山恭子(拉致問題担当)両氏を留任させた。
安倍首相は同日午後の臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめた後、組閣本部を設置し、新閣僚を任命。皇居での認証式を経て、同夜、初閣議を開き、安倍改造内閣が正式に発足した。(2007/08/27 20:59)
安倍改造内閣、重厚な布陣に 挙党態勢の構築目指す|首相|政治|Sankei WEB
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070827/shs070827003.htm
ダイコン役者による劇場型政治の二番煎じ+派閥均衡といったところでしょうか?何をもって適材適所と定義するのか理解できません。
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