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(回答先: 弁護士ら364人が福祉事務所長告発 北九州孤独死問題(朝日新聞) 投稿者 gataro 日時 2007 年 8 月 25 日 10:26:28)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070825/20070825_001.shtml から転載。
「生存の綱断ち切った」 告発の弁護士ら怒り 小倉北区孤独死 市側「捜査見守る」
小倉北区の男性=当時(52)=が生活保護を辞退後に孤独死した問題で24日、保護責任者遺棄致死と公務員職権乱用の疑いで北九州市小倉北福祉事務所長を地検小倉支部に告発した弁護士らは「生存のための、最後の頼みの綱を断ち切り、その後も生存に必要な保護をしなかった」などと、行政に怒りをあらわにした。この日は生活保護行政を検証する第三者委員会もあり、出席した北九州市幹部は「捜査の行方を見守りたい」と、対照的に静かに話した。
告発を行ったのは、市民団体「生活保護問題対策全国会議」(代表幹事・尾藤広喜弁護士)のメンバーら364人と4団体。地検への告発に先立ち、尾藤弁護士ら数人が市役所を訪問。尾藤弁護士は「全国の市民が第三者委員会の判断に注目している」と述べ、応対した職員に「市のあらゆる公的施設で、誰もが手に取れる場所に生活保護申請書を備え置く」などと訴えた同委員会あての要望書を提出した。
この後、男性の孤独死が見つかった小倉北区の自宅を訪れ、献花した。壁や屋根が崩れ落ちた様子に「この状況を見て、行政の担当者は何も思わなかったのか」と怒りで声を震わす姿もあった。
午後2時に始まった記者会見には尾藤弁護士ら6人が出席。同弁護士は「(男性に辞退届を書かせたのは)ケースワーカー個人ではなく、福祉事務所全体の判断だった」と述べ、責任者である同事務所長を被告発人にしたことを説明した。
一方、会見開始と同時刻、第三者委員会が始まった。出席した市幹部は「告発状を見てないので何ともいえない」と言葉少な。会合後、稲垣忠委員長は「告発が委員会の検証作業に与える影響はない」と冷静に話した。
=2007/08/25付 西日本新聞朝刊=
2007年08月25日00時34分
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