★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK40 > 627.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: Re: 参院選中から「政権共闘は無理だが、国会での野党共闘は大いにやる」(7月22日サンプロ)と言っていましたけど…。 投稿者 gataro 日時 2007 年 8 月 14 日 21:27:43)
個々の政策について共闘はするが選挙での共闘は別ということですね。
それでもこれまでほとんど共闘らしい共闘をしてこなかった状況からすれば、今回の政治状況の変化により、今までのやり方を変えざるを得ないということを認めたということになるでしょう。それだけでも大きな変化だと思います。
ただし、「政策共闘はやるが選挙共闘はしない」ということになると、共産党支持者以外の大多数の有権者にどのように受け取られるか? ますます理解されないことになりはしませんか。
消費税増税反対や、「政治とカネ」の問題は有権者の最大関心事のはずです。それで共闘をやりながら、衆院選挙では全選挙区で対立候補を立てる、というのでは大多数の有権者に理解されないどころか反発されるだけだと思いますが。
共産党としては憲法問題について、自民も民主も同じだから、という論理でしょう。
それならば憲法問題で変わりはないのだから、「政権共闘で民主と一緒になって自公政権打倒を目指す」ことは、少なくとも消費税増税反対や、「政治とカネ」の問題で大多数の有権者の側に立つということことになります。
政権共闘を行なうことができれば、共産党が政権の左バネの役割を果たすことができ、憲法問題にも民主党内右派に対する歯止め役を果たすことができるでしょう。
これがやれるのか、それとも今までどおり全選挙区で対立候補を立て、自公政権を補強する側に立つのか?
選挙までにどのような状況の変化があるかわかりませんが、共産党には唯我独尊の姿勢をあらため、現実の有利な政治状況をいかしながら一歩一歩着実に進んで欲しいと思います。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK40掲示板
フォローアップ: