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(回答先: 市民の意識が政治を変える/市民は運動組織に対しどういう態度で臨むべきか(heartの備忘録) 投稿者 heart 日時 2007 年 8 月 07 日 01:05:05)
ネットを調べても、
民主党支持者や支援団体の連合からみれば、
民主党のマニフェストは評価が高く、
共産党支持者からみれば共産党のマニフェストの評価が高くなるのは、
当然ですから、
両党と敵対関係にある与党の自民党支持者によるマニフェスト比較を
みてみましょう。
どのように共産党は評価されているかをみれば、参考になると思う。
もちろん、自民党にとってライバル筆頭の
民主党のマニフェストはボロクソに言われている。
共産党のマニフェストも厳しい評価だ。
もし、共産党が野党第一党になれば、今、民主党の政策が
自民党及びその支持者から激しい批判・中傷を受けているように
共産党の政策も自民党及びその支持者から今以上の批判・中傷を浴びると思う。
そのとき、<共産党の政策は「耳障りのいいことを言っているだけ」
「現実感が皆無」「明るい未来がまったく見れない」
「国を任すわけにはいかない」>などといった
自民党支持者の批判・中傷にどう応えるか。
>共産党らしいマニフェスト。それに尽きる。
>党是に従って超高福祉社会を目指す物になっていると思う。
>ただ、安保政策の無策ぶりは致命的だろう。
>このマニフェストに従った日本は、軍隊ない、
>日米安保は機能しないのまさにノーガード戦法で、
>現実的に見れば他国に蹂躙されるのは5年後か10年後かという様な代物。
>はっきり言って国を任すわけにはいかない。
>さらに、経済的に見ても
>法人税増税
>人件費高騰
>人員効率低下
>光熱費高騰
>原価圧縮の限界
>海外航路の利便性低下
>といった極めて重い負担を大企業に課すため、
>その結果「大企業の国外移転」「日本製品の国際競争力低下」
>が引き起こされ過去例を見ない速度で日本経済は没落していくだろう。
>その結果、労働賃金の引き下げ、中小企業の連鎖倒産、失業率の増加、
税収の減少などが巻き起こる。
>はっきり言って明るい未来が全く見えない。
>共産党は批判政党として評価できる部分は多い。
>しかし、マニフェストを見ても分かる通り全体的な政策パッケージが酷すぎる。
>というか、イデオロギーに対して原理的すぎて
>現実感が皆無というのに最大の問題があると思う。
http://www.qyen.info/2007/07/post_640.html
他のサイトでも他党とともにかなり厳しい評価がなされている。
>社民党・共産党マニフェストへのコメント
>現在5兆円の基礎年金への国庫負担は平均年金額5万円の年金受給者に対する
>費用である。しかし全額税方式で現在の65歳以上全員に8万円前後
>(共産党は8万円)の年金を保障すれば20〜25兆円の費用がかかり、
>今後も高齢化に応じて急増する。その財源政策が示されていない。
>また、あたかもすぐにすべての高齢者に全額税方式の年金を給付する説明
>となっているが、これまでの国民年金の保険料の納付実績は
>どのように考慮するのか不明である。
http://manifesto.sakura.ne.jp/xoops/html/modules/xfsection/article.php?articleid=7
さらにに、ネット上の掲示板では、選挙期間中、
「民主党は消費税を上げないといっているが、ウソだ。
共産党だけが消費税を絶対に上げない」などという趣旨の宣伝文を
いたるところで見かけましたが、それこそ
「耳障りのいい」プロパガンダの最たるものでは?
もちろん、個々の論点における
自民党支持者のスタンスにはまるで賛同できない点が
多々ありますが、
野党のマニフェストは共産党も含めて、与党支持者からみれば
すべて「耳障りのいいこといっている」ように見えるのではないだろうか。
私はそれは、野党は、与党に対するチャレンジャーの立場ゆえに
程度の差はあれ、ある程度は仕方がないと思います。
とくに、共産党はまず政権に就く事はないし、しかも
「確かな野党」を標榜しているとおり、政権交代を目指していませんから、
もっとも「耳障りのいい」マニフェストになりやすい。
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