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(回答先: 日本を（あの時期に）降伏させたのは、原爆ではなくソ連の参戦 投稿者 Kotetu 日時 2007 年 7 月 03 日 14:09:35)
岸信介が言いいたかった事は、
「降伏寸前の日本に対して火事場泥棒のような事をやったソ連が先頭に立っている共産主義に対して安保条約で備えるべきなのだ」と言う事だった。
当時のかなり多くの国民が「そうだ、あのソ連めが忘れられん」と言ってはいたが、
当時の私は少年だったのだが、
「それはちょっとおかしいんじゃあネエの」と思っていた。
私がソ連や中共が好きだからだったからではない。
ソ連も中共も米国同様に嫌いだった。
米国とソ連が密約を交わしてソ連の満州侵攻が行われた事は当たり前の歴史的事実の積み重ねの一つに過ぎないと思えたからである。
私は岸信介という超秀才官僚出身者の頭脳の貧弱な様から、日本の政治指導者達の精神虚弱病理を見出した。
知識人・学者も秀才であるからには同様の精神構造だ。
国際政治では乱暴者のイカサマ野朗達やそれにくっ付く女達が破廉恥に暴れまわっているのが実態だ。岸さんには想像のつかない世界であると言う事だ。
アホだから飴屋が使ってくれただけの事ですよ。
このお粗末な政治戦争認識は、旧官僚や旧軍人に共通していて今の自民党を始めとする政治指導者達の虚弱対米従属政治思想にまで継続している。
しかし、まあ、これも変わって行くでしょう。
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