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http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2007062703.shtml
伊藤前市長射殺事件で、県警が事件前に城尾哲彌被告（５９）＝殺人、銃刀法違反などの罪で起訴＝が伊藤前市長の選挙事務所に行く情報を受けていた問題で、畔林一喜県警刑事部長は二十七日、県議会総務委員会で事実関係を認めた。その上で「通報を受けた捜査員が『緊迫した状況ではなかった』との認識だったため、上まで報告がいっていなかった」と話した。
畔林刑事部長は、本紙取材を受けるまで知らなかったと答弁。捜査員に通報があった事実は認めたが「永松衛長崎署長にも情報は上がっていなかった」と説明した。県議から「結果として大変な事態が起きた。認識は」とただされ、畔林刑事部長は「われわれ警察官、県議会、県民が暴力団根絶の機運が盛り上がっている最中に、一捜査員の感覚でこのようになったのは非常に残念」と、個人の問題であるとの対応に終始した。
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フォローアップ:- 市長銃撃２時間前に行動把握 県警、城尾被告知人が通報 （長崎新聞） 片瀬テルミドール夏希 2007/6/27 20:28:44
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