★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK36 > 800.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 教育制度:フィンランド、子どもの学力が世界トップクラス 自慢の教育法、HPで(毎日新聞) 投稿者 gataro 日時 2007 年 6 月 18 日 16:06:54)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007061501000686.html から転載。
【政治】
教育3法案に批判相次ぐ 参院文科委で中央公聴会
2007年6月15日 19時20分
参院文教科学委員会は15日、鳴門教育大の佐竹勝利教授や日弁連の氏家和男副会長ら5人を招き、教育改革関連3法案などに関する中央公聴会を開いた。4人から政府案への批判や疑問が相次いだ。
佐竹氏は教員の質向上を目指す教員免許更新制について「30時間の更新講習で高い効果を期待するのは無理がある。もう少し客観的なメリットとデメリットを把握すべきだ」と述べ、早急な制度導入を批判。
氏家氏は「免許更新の準備に腐心するなど自己保身を図るようになり、子どもと真剣に向き合う教師がいなくなる。混乱ばかりもたらすことになりかねない」と述べ、慎重な審議を求めた。
藤田昌士元立教大教授は義務教育の目標に「国を愛する態度」が盛り込まれたことについて「愛国心が子どもに強制される危険が増した」との懸念を表明した。
千葉県市川市の最首輝夫前教育長は「教育の中央集権化が進み、教育委員会は『指示待ち機関』になった」と指摘した上で「抜本改革が必要だ。教委と学校に権限のほとんどを移譲し、責任と義務を現場に負わせるべきだ」と強調した。
政府案に賛成の立場の弁護士の佐々木知子氏は「意欲ある教師が働きやすい職場にしてほしい」と述べ、教員の待遇改善などを求めた。
(共同)
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK36掲示板
フォローアップ: