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Re: そういうわけで、ニセコなどに外人客が増えたのか。
http://www.asyura2.com/07/senkyo36/msg/245.html
投稿者 こげぱん 日時 2007 年 6 月 07 日 23:17:13: okIfuH5uFf.Lk
 

(回答先: “2008年洞爺湖サミット”の場所と会場決定は米国政府の「要望」を受けて決定したとの情報は真実か(森田実の言わねばならぬ 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 6 月 07 日 10:35:32)

そういうわけで、ニセコなどに外人客が増えたのか。
ま、観光に来てくれること自体は大歓迎だけど。

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http://finesnow.com/

ニセコ、今季も外国人客増
Posted Date 07.05.18 Author hiro@FineSnow

 倶知安町を訪れた2006年度の外国人観光客数は14,500人、前年度比51%増だったことが同町の調べで分かりました。オーストラリアに加え、香港からも多くの観光客が訪れたことが大幅増の要因。ひらふ地区のグラン・ヒラフスキー場の調査でも外国人比率は高まる一方で「ニセコブームはしばらく続く」と関係者は見ているようです。

 同町はペンションなどの宿泊施設を対象にしたアンケートで、外国人観光客の多くは12月から翌年3月までのスキーシーズンに訪れており、国・地域別ではオーストラリアが9,400人でトップ。さらに香港、シンガポール、米国と続くそう。

香港からの観光客は3,400人で、前年度の3倍超!町の分析では@新千歳空港と香港を結ぶ直行便がある、Aひらふ地区の業者が香港で積極的にPRした−ことなどが、人気の要因としています。

 宿泊延べ人数は前年度比20%増の91,500人でしたが、滞在日数は8日(オーストラリア人は8.7日)から6.3日(同7.5日)と短縮傾向。ひらふ地区の観光業者は「富良野や札幌などを巡るスキー客が多く、ひらふでの滞在を短縮したようだ」という。

 5月6日まで営業したグラン・ヒラフスキー場を運営する東急リゾートサービスも今季入り込み数を集計。長期リフト券の購入者数と、外国人への案内業務を手掛ける業者からの聞き取りを基に、外国人スキー客は入り込み数全体の27%と試算、前年度よりも5%増。同社によると、オーストラリア人スキー客による「ニセコブーム」をテレビ局などが頻繁に取り上げたことで、道内スキー客の伸びも好調だったとのこと。

 昨年と変わらず景気のいい話が続くニセコ。その宿泊者がバスでルスツに大量に流れ込んでいることもあり、スキーエリアとしてもニセコを中心に拡大しそう。来期はさらに賑やかになりそうですね。
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その反面、こんな話も

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http://www.hokutonomado.com/archives/cat47/index.html
2007年04月24日
洞爺湖にサミット開催が決定、得する者は?

洞爺湖でのサミット開催が決定した。
今朝はこの話題に触れざるを得ない。事前に洞爺湖と予想されていたが、京都が巻き返していたという情報は知らなかった。もあまり興味がある話題ではなかったが、決まった以上は観光振興のチャンスにしなくてはいけない。

今回の決定は中央主導であり、当初は及び腰であった道や町は、この決定をどう受け入れているか。開催地の洞爺湖町や北海道はこれで知名度が上がるであろうが、そのまま観光集客につながるかは予想できない。また、外国人観光客などは一時的に増えるであろうが、洞爺湖でのサミット開催はあくまでも今後へのきっかけづくりである。

この決定でいちばん得したのがウインザーホテルであろう。今後、恐ろしい露出度となる。北海道・負の遺産から一躍、バブルを克服した象徴として脚光を浴びる。そのあたりの狙いも政府にはあったのであろう。

今のウインザーになってから、ここには追い風が吹いている。ウインザーの成功を見ていると北海道観光は少しは変わってきているのかと思うが、、ここは「特区」ではないであろうか。北海道にある「租界」のようなものである。

豪華なウインザーホテルもいいが、洞爺サンパレスでサミット開催はどうであろう?
巨大遊園地風呂で、各国首脳が仲良く遊浴している姿が全世界へ放映されれば、これはいい絵になると思うが(絶対ありえない)。


2007年01月18日
地球的な雪不足が新たな追い風となるか

先日、ニセコのコンドミニアム「ヨウテイ トラックス」が完成したが、販売価格が1部屋3500万から6000万円という高価にも関わらず豪州人を中心に完売した。今後、30数棟のコンドミニアムが建てられる予定である。
また、豪州人誘客だけではなく、最近は欧米へもプロモーションがされている。今年からは英国からのツアーが富良野にやってくる。

ニセコがきっかけとなり、道内スキー場の国際化が急速に進んでいる。豪州のようにシーズンが正反対で、欧米へ行くことに較べて近く、雪質やスケールで自国と比べ魅力的な北海道へ行くことは理解できるが、英国など欧州からとなると「わざわざ」ということになり、よほどのアドバンテージがないと難しい。

英国の場合は自国にスキー場らしいところがないためフランスやスイスなどアルプスまで出かけるのが一般的になっている。同じ飛行機で行くならちょっと遠出して普段行かないところへ行くのも面白いのではないか。
馴染みの薄い日本のスキー場を京都観光などとセットで売り出す動きがあるが、いいところに目をつけていると思う(スキーツアーに参加する客層とマッチするかどうかはわからない)。

もうひとつ欧州スキー場の慢性的な雪不足が追い風となる可能性がある。地球温暖化により、シーズン当初の雪不足が日常化している。日本のスキー場でも同様な問題が起きているが、さすがに北海道では少ない。ニセコや富良野、キロロ、札幌国際などの札幌近郊などシーズンインが多少遅れることはあっても5 月連休まではだいたい安定した積雪がある。

ニセコは以前、東洋のサンモリッツといわれてが、さすがに国内有数の規模を誇っても欧州のスキー場と較べると猫の額ほどだ。それでも安定した積雪のほか温泉や海の幸などのグルメ、流氷見学、京都観光などゲレンデ以外の楽しみを付加すれば魅力が倍増する。

雪不足の心配がない北海道と欧米にはない日本の魅力を訴えることでスキーの本場からの新たな集客が可能になるのではないか。

2006年08月09日
ニセコの明暗

日本と豪州の不動産開発会社など3社がニセコ地域でリゾートマンションを核とした複合施設を建設する。同地域で最大級となるコンドミニアムのほか、ショッピングモールや温泉なども併設し、2008年夏の完成を目指す。総投資額は60億円程度になる見込み。豪州人観光客の増加でリゾート施設への需要が拡大すると判断した。(日経新聞)

豪州を中心にしたニセコ投資が続いている。一方では西武グループの撤退により、ニセコ東山スキー場やプリンスホテル、ゴルフ場などが売りに出されている。

さらにアンヌプリスキー場にあるホテル日航アンヌプリも売却されることになったらしい。ゲレンデに隣接し、スキーツアーが華やかであった頃は高級リゾートホテルとして名をはせたが、最近は見る影もなかった。確かこのホテルは温泉がないはずである。周辺のホテルには多くの温泉があり、昆布温泉に隣接するにもかかわらず日航ホテルにはなかったのも痛い。
年に1,2回このホテルの前を通るが、かなり老朽化しており、東山のプリンスとともに80年代風のリゾートである。
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