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(回答先: 安倍首相:「教科書の検定については教科書検定審議会が学術的な観点から検討している」(NHKニュース) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 6 月 23 日 19:28:19)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200706231300_02.html
2007年6月23日(土) 朝刊 1面
文科省、撤回を困難視
要請県議団「誠意感じられぬ」
【東京】上京中の県議会文教厚生委員会の前島明男委員長ら七人は二十二日午後、文部科学省や内閣府沖縄担当部局、衆参両院議員会館などを訪れ、県議会が全会一致で可決した教科書検定の撤回を求める意見書を提出し、高校歴史教科書に沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への軍関与を明記するよう要請した。要請団によると、文科省の布村幸彦審議官は「教科用図書検定調査審議会が審議するもので、文科省は口を挟めない」などと述べ、検定撤回は困難との姿勢を崩さなかったという。
文科省の回答に対し、前島委員長(公明党・県民会議)は記者団に「これまでと全然変化がなく、がっかりした」と失望感を表明。「記述を元に戻してほしいのは県民の総意だ。検定結果が撤回されるまで行動を続ける」と強調した。
伊波常洋氏(自民)は「文科省には誠意が感じられない」と憤りを示した。前田政明氏(共産)は「体験者の証言が真実。検定後の記述こそ新たな誤解を招いている」と批判した。
自民党「教育再生に関する特命委員会」の中山成彬委員長(元文科相)は「沖縄の問題は一緒にやっていきたい。共に頑張りましょう」と理解を示したという。内閣府の東良信府審議官は「私の出身の長崎県も戦争被害を受けており、沖縄県民と同じ気持ちだ」と述べたという。
前島委員長は要請終了後、「集団自決」があった渡嘉敷・座間味両島の視察や、体験者の参考人招致などを委員会として検討する考えを示した。
意見書は「沖縄戦における『集団自決』が、日本軍による関与なしには起こり得なかったことは紛れもない事実」として、検定意見の撤回を求めている。
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