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(回答先: 不思議の極み 【山本恵子の政界夜話】 百鬼夜行か 魑魅魍魎か 政治の世界は 投稿者 愚民党 日時 2007 年 5 月 30 日 20:09:21)
http://okei28.blog93.fc2.com/blog-entry-386.html
【不徳の至り】
東京都知事の石原慎太郎は、松岡利勝の死についての感想を述べた。
その内容はこうだという。
・・・死でもって償った侍を感じる・・・
糸山英太郎や亀井静香、それに、将棋界の淫乱男として名高い米長邦雄・日本将棋連盟会長と誼を交わすだけのことはある。
小心にして虚勢、空疎にして詭弁の達人、その持ち味を十二分に発揮した発言なのである。
若き頃の慎太郎は、弟の裕次郎と取っ組み合いの喧嘩をする度に、ボコボコ状態にされたという。
そのことが慎太郎のトラウマになった。
三島由紀夫が衆道にのめり込んだ挙げ句、異常な程に肉体美に憧れ、その果てに愛国者を気取ってみせた。それは、己の本性が脆弱であるとのコンプレックスが為せたものだった。
とどのつまりが、愛する稚児と、あの世への道行きを懸想し、自衛隊総監部で割腹自殺に及ぶ。
三島の死を美化する人は後を絶たないが、あれは単なる心中沙汰なのである。
慎太郎の、極端すぎる右翼偏重も三島同様だ。
劣等感の裏返しが常軌外れの強硬発言をさせる。
例えて言うなら座敷犬の遠吠えのようなものなのである。
座敷犬は、飼い主という守護神が背後に控えていることで安心して吠えられる。
慎太郎の場合、飼い主に代わるものが東京都知事の肩書きと中曽根康弘に繋がる人脈だ。
その中には安倍晋三も含まれる。
そこで慎太郎は、松岡の死を美化することで安倍晋三に恩を売ろうと考えたのだろう。
吠える犬は噛まないともいう。
噛み付くだけの根性はないのだ。
その代わり時と場所に斟酌なく吠えるのである。
所詮は、面白くもない小説を書くだけの男。
それが、愚衆の人気を得、増長人に仕立て上げられた。
三島のように腹を裂く一途さはないが、口先の威勢の良さは老いと共に激しさを増す。
その激しさの中に、卑臭を含む媚びがある。
こういう人物に褒めらるところが、松岡利勝の不徳の至りではあるのだろうが・・・・・
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