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2007年05月25日掲載 無料記事 印刷用
環境
写真でみる辺野古の海のサンゴ損傷 米軍基地代替施設建設事前調査で暴挙
米軍普天間飛行場の名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に伴う海域の現況調査で、海底に設置した調査機器によってサンゴが傷つけられたことがわかり、ジュゴン保護基金委員会・ジュゴンネットワーク沖縄など市民団体は二十一日、那覇防衛施設局に対し抗議すると同時に、設置状態を点検するよう申し入れた。市民団体が撮影した水中写真によると、サンゴの産卵状況を調べる着床具を支えている鉄の柱がサンゴに突き刺さり割れているのが確認される。(大野和興)
海上自衛隊の艦艇を使って尾紺割れた現況調査で、防衛施設局は同海域の百十二カ所に調査機器を設置している。機器攝津はまだ完了していないと見られており、市民団体は「直ちに作業を中止すべきだ」と訴えている。
写真(提供:ジュゴンネットワーク・沖縄 東恩納琢磨さん)
1、調査機器の鉄筋が、サンゴを貫いて破壊している写真です。
2、周りにサンゴが着床している。着床版を設置しなくても、サンゴがここに着床していることは、周りの小さなサンゴを見ればわかる。
3、ジュゴンの出入り口と言われている「クチ」にカメラを設置している。まるで臆病なジュゴンを出入りさせないための装置のようである。
写真をもっと大きく見たい方は下記へ。
http://www11.plala.or.jp/sedake-dugong/sango-hakai.html
日刊ベリタ
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200705252118535
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