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2007.5.18(その1)
森田実の言わねばならぬ[242]
平和・自立・調和の日本をつくるために【162】
天木直人氏(元外交官)の筋の通った主張――「正しい日米関係は平和国家日本の確立から始まる」――に共感した旧友からの電話
「天木氏は正義・正論の“もののふ”だ」と友人は言った。「同感だ」と私は応えた。
「真剣さが男をつくり、勤勉が天才をつくる」(フォンターネ、ドイツの詩人、1819-98)
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旧友からのA君から電話がかかってきた。以下、その内容を紹介する。
《元外交官の天木直人氏を知っているだろ? 小泉首相を批判して大使を辞めた人だ。たしかレバノン大使だった。この天木氏のブログを見てくれ。筋の通った主張が書いてある。天木氏の主張には輝きがある。
天木氏はこう言っている。
「戦後62年の日本の外交が、なぜここまで米国に従属してしまったのか。ほとんど不可能とも思える米国隷従のくびきからどうすれば日本が自由になれるのか――憲法9条を掲げて自主・自立を宣言することこそ正しく、健全な日米関係の始まりとなるのだ」
実にすっきりした明快な主張だ。小泉前首相の評価もすっきりしている。こう言っている。
「小泉前首相の対米従属は米国にとって最も都合がよかった。なぜなら、それは主義主張のない完全な対米従属であったからだ。おまけに小泉前首相はエルビス・プレスリーの真似をして狂態を演じながら国民を煙に巻いた。国民に気付かれずにこの国を完全に米国に売り渡したのだ。米国が小泉前首相を持ち上げるのは当然である。しかし日本国民にとっては万死に値する」
安倍首相についてはこう言っている。
「(安倍首相の)負い目を引きずった外交は従来以上に対米従属に終わってしまう。……これは悲惨である。小泉対米従属より悪い。米国に嫌われてなお対米従属から離れられない。もっと卑屈な対米従属に終わってしまう。安倍といい、久間といい、あまりにも政治的センスが欠けていた。
天木氏は「(日本は)武力を持たないことを宣言して、戦争国家米国の従属から離れることこそ最善の道」と説いている。ぜひ読んでみてくれ。》
A君の言うとおり、天木氏の憂国の思いを込めた主張は明快である。
民主党、社民党、国民新党の指導部に要請する――天木氏のような筋の通った主張をする憂国の士を参議院議員選挙において擁立していただきたい、と。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03358.HTML
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