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(回答先: 松岡農水相に10年で1億3000万円/所管公益法人の関連団体献金/紙議員調査(しんぶん赤旗) 投稿者 gataro 日時 2007 年 5 月 09 日 18:06:26)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007050902014640.html から転載。
松岡氏側に1億3000万献金 森林・土木団体が10年間公共予算狙う?
2007年5月9日 朝刊
全国の森林土木業者や林業経営者らが加入する八つの業界団体の各政治団体が、一昨年までの十年間に松岡利勝農相の二つの政治団体に総額約一億三千万円を献金していたことが、八日の参院農水委員会の質疑で明らかになった。林野公共予算の獲得を主な目的としているところが多く、業界団体に天下った林野庁OBが政治団体の幹部を兼任するケースが目立っている。「官・業」が一体となって、有力林野族の松岡氏を資金面で支援している実態が浮かび上がった。
共産党の紙智子議員の調査によると、献金額が最も多かったのは、社団法人「全国森林土木建設業協会」の政治団体「民有林整備懇話会」。松岡氏の資金管理団体と同氏が代表を務める「自民党熊本県第三選挙区支部」に、一九九六年からの十年間で計四千二百六十二万円を献金していた。
同協会は森林土木業者が加入する各地方団体の全国組織。林野予算確保を目的に省庁や国会に陳情活動などを行う。同協会に天下った元林野庁森林技術総合研修所長が、政治団体の代表者・会計責任者を兼任していた。
二番目は、全国の林業関連団体が加盟する社団法人「日本林業協会」などの政治団体「全国治山林道政治連盟」(二〇〇〇年五月解散)の計二千三百八十六万円。
次いで社団法人「日本林業土木連合協会」の政治団体「林土連懇話会」の千七百九十四万円となっている。会計責任者は同協会に天下った元林野庁北海道森林管理局次長が兼任していた。
農林水産省所管の独立行政法人「緑資源機構」の工事受注業者らでつくる任意団体「特定森林地域協議会」(特森協、昨年十一月解散)の政治団体「特森懇話会」(今年一月解散)も計五百二十万円を献金していた。
献金していた業界団体には特森協や日本林業協会のように、同機構の官製談合事件に絡み、公正取引委員会(公取委)の強制調査を受けた林野庁所管の公益法人や民間コンサルタント会社が加入する団体もある。
紙議員に「談合疑惑がある公益法人や業者からの献金を返す気は」と問われた松岡氏は「談合疑惑は遺憾の極み。(公益法人理事長からの)個人献金は返却したが、政治団体からは法に認められた範囲で献金を受けている」と答え、返却の意思のないことを表明した。
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