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(回答先: 調査機器サンゴ損傷 鉄筋貫通し亀裂 (琉球新報) 投稿者 天空橋救国戦線 日時 2007 年 5 月 22 日 10:18:03)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200705221300_02.html
米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に伴う海域の現況調査で、ジュゴンネットワーク沖縄などは二十一日、那覇防衛施設局が海底に設置した調査機器によって生きたサンゴの一部が損傷を受けたとして施設局に抗議した。
県庁で会見した土田武信事務局長によると、沖合約一キロの海底で二十日午前、サンゴの産卵状況を調べる着床具を支えている鉄の柱一本がサンゴに突き刺さり割れているのを確認。ジュゴン保護基金委員会の東恩納琢磨事務局長らが水中撮影した。施設局は調査で、同海域の百十二カ所に調査機器を設置している。土田事務局長は「ほかにもサンゴが被害を受けている可能性が高い。直ちに作業を中止すべきだ」と訴えた。
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県民会議、国・県へ抗議
米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に伴う海域の現況調査で、那覇防衛施設局がサンゴの産卵状況を調べる着床具の設置作業に着手したことについて、「基地の県内移設に反対する県民会議」(十二団体)は二十一日、県、那覇防衛施設局を相次いで訪れ、抗議するとともに調査中止を申し入れた。
調査支援名目で海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」が派遣されたことにも強く抗議。県民への謝罪を求め、厳戒態勢で現場海域の警備に当たる海上保安庁の介入についても中止するよう訴えた。
同施設局への申し入れには県民会議のほか、衆院議員の赤嶺政賢(共産)、照屋寛徳(社民)両氏も出席。佐藤勉局長に対し軍艦を派遣した法的根拠や、海底に設置した調査機器でサンゴの一部が損傷している事実などをただした。
佐藤局長は軍艦の派遣は現況調査への協力が目的で実力行使とは思っていないと説明。サンゴ損傷の指摘には「事実関係を調べたい」と話した。
一方、県庁では上原昭知事公室長に同施設局の現況調査に同意した県の対応に抗議。「県は県民を守らないのか」と強く批判した。上原公室長は「調査は事業主体の責任と判断の下で行われている」と説明。軍艦の派遣については「好ましいものではない」と述べるにとどめた。
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