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http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3541307.html
国会では、憲法改正の手続を定める国民投票法案の審議が、16日から参議院に舞台を移して始まりました。しかし早速、与野党が対立、初日から波乱含みの展開となっています。
参議院本会議では、国民投票法案の趣旨説明と質疑が行われました。しかし、法案提出者である自民党の保岡議員のこの発言をめぐって、野党側が反発します。
「参議院におかれましては、ゼロから議論を始めるのではなく、衆議院での審議をふまえて、まさに良識の府として足らざるところを集中的に審議され、それにふさわしい時間がかけられるものと思量するところであります」(自民党憲法調査会長 保岡興治 衆院議員)
「保岡議員の、参議院の存在を事実上否定する答弁に厳しく抗議すると共に、その撤回を求めるものであります」(共産党 市田忠義 書記局長)
「参議院の審議を無視し、国民の立場を完全に無視したような審議をスタートするわけにはまいりません」(民主党 簗瀬 進 参院議員)
野党側は「参議院を無視する暴言」として、発言の撤回と謝罪を求め、この後予定されていた委員会は開くことができず、16日は実質的な審議に入ることができませんでした。
結局、保岡氏が野党側に陳謝したうえで発言を訂正し、野党側は17日からの日程協議には応じる方針ですが、参議院での審議は波乱含みのスタートとなりました。
こうしたなか、この週末行ったJNNの世論調査で、野党の反対を押しきって衆議院での採決に踏み切った与党について尋ねたところ、「支持しない」と答えた人が51%に達しました。「今の国会で成立させるべき」と答えた人も30%にとどまっています。
一方、内閣支持率は、先月より8.5ポイント上昇して55.1%となりました。(16日16:52)
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