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(回答先: なぜ、いま、我われが(9条改憲阻止の会・第16号・4/12) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 4 月 15 日 23:46:51)
【9条改憲阻止の会公式ホームページ】 http://www.jca.apc.org/kyujokaikensoshi/
2007年4月14日発行 第18号
9条改憲阻止の会
あらゆる連携を模索し「9条改憲阻止をかちとろう
12日、17日目となったハンスト・座り込みは、「憲法調査特別委員会」での調査阻止に決起した1000数百の人たちとの連携の中で貫徹された。立ち上がった動機も組織も異なっていても、「9条改憲阻止」の思いは共有するものであり、私たちとしても、可能な限りエールの交換を行った。残念ではあるが、院外の怒りのシュプレヒコールの中で「改憲調査特別委員会」は、18時4分、社民党辻元委員の発言を遮り、またしても、卑劣な手段を持っての強行採決を行った。
この日、中国の温家宝首相の国会演説が行われた、その背後では虎視眈々と「改憲特別委員会」での採決を行い、その強行採決後に晩餐かいに望んでいる。温家宝首相は、歴史問題には触れても、日本が再び「戦争の出来る国」に向け、「改憲」何よりも「9条改憲」が同じ“国会と言う場”で行われていることに触れることは無かった。私たちの抗議行動の横を通った温家宝首相が、こうした事態をどう受け止めたかを知りたいところだ。
小さな集団が大きな思いを持って立ち上がった「9条改憲阻止の会」は、国会で起きている事態を、国会界隈を往来する人は言うに及ばず、あらゆる手段を駆使して知らしめるとともに、ともに立ち上がることを呼びかけ続けている。立ち止まって話を聞く人、インターネットを見て駆けつける人、「お金がないので100円でもいいでしょうか」とカンパを入れるご婦人、私たちの思いは着実に根づいていると言える。私たちは、こうした力を結集し、「改憲阻止」のうねりを60年安保以上に闘いに組織していかなければならないと思う。17日間で500名の方が賛同記帳されたことに、その一端がうかがえる。
強行採決を新たなバネに「9条改憲阻止」を
国民投票法案(改憲手続法)は、最低投票率の規定が設けられていないのみか、教育者、公務員の投票に関する運動を禁止し、労働運動そのものの解体を目論見、CMをはじめあらゆるものが、改憲者(政府与党)に都合のいいものになっている。「改憲」は3年と言うスパンではなく、12日、米軍再編法が可決されたように、3年を待たず、なし崩し的に「改憲」に向けて外堀が埋められていく現実に、既成政党の制動を乗り越えて60年安保を闘った世代が、思いを新たに「改憲阻止」の機軸として闘いを組織していくことが要求されているのではないだろうか。40数年と言う時間は、参加された一人一人が、挫折や失望を繰り返し、悶々たる思いを抱えて国会行動に立ち上がったのも現実である。
他方で、40数年と言う時間は民間労働運動や学生運動を解体させ、圧倒的な人たちが、非正規という立場で労働現場に追いやられ、私たちとともに立ち上がることも出来ない状態に置かれている現実を、私たちは、これらの人たちを、十把一からげに“無関心”層という範疇に組み込んではならないと思う。「改憲」も「格差」問題も根は一つであることを明確にして、闘いの環を拡げていかなければならない。何よりも、参議院での採決を阻止していくために、決意を新たに立ち上がろう!3月20日のハンスト・座り込み以降連日参加している私も、更に多くの人たる。(文責 高取)
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