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(回答先: ほしいのは政策か首か 投稿者 heart 日時 2007 年 4 月 15 日 13:25:55)
>heartさん どうもです。
なにか、ドンドン永田洋子化しているようですね。
視野狭窄もかなりの線まで来ているようです。
おそらくは、すでに自浄能力(自分を省みる能力という意味での自浄能力)は欠片もなく、自分と違う価値観には反射的な拒否反応を示すという「病状」まで悪化しているという気がします。
「千里の道も一歩から」と言います。
現状の社会が「右派に偏りかけている」のは確かだろうと思います。
これを「正常に戻す」には2つの手法があります。
一つは「少しづつでも、着実に引き戻す」という「少しマシな選択をする」
もう一つは「革命」です。
ソフトランディングか?ハードランディングか?と言う意味合いですが、ハードランディング(革命)には「リスク」が伴います。
多くの人が「そのリスク」を恐れています。
これは、一か八かまでの賭に出るまでには「怒りの集積が貯まっていない」という意味でもあるのでしょうが、劇的な変化を嫌う国民性という部分もあるでしょう。
heartさんが認識しなければいけないのは「実際に共産党が与党として創造した社会は日本では提示されていない」という事です。
中国、ソ連、北朝鮮、それらの国は「共産主義」という理念によって実際にできた実例としての国です。ソ連は崩壊、中国も民主化が進んでいます。
その昔、「日本からハイジャックまでして、北朝鮮に亡命した思想家もいます」が、多分ですが、今の日本人には「北朝鮮に国籍を移し、永住したい」という人はいないでしょう。
「野党」として、責任を持たない立場からの「政権公約」と「実際の政治」にはギャップがあります。政策には財源が必要であり、理想と現実は食い違うのです。
共産党は少数野党であり仮に都知事の職に就いても「自公の都議会議員の理解が得られなければ、政策は実現できず、議会運営費のみが浪費され、問題は何も改善しない」という事態もあり得るでしょう。
今ある現状を全く分析しないような場所に「いきなり到達できる」と考えないで下さい。
近未来は「今の現実から枝分かれした場所の範囲にしか到達できない」のです。
「無い袖は振れない」のです。
すでに「終わった過去」の恨みを言い募っても、憎しみの連鎖に陥るだけでしょう。
自分の都合の良い「意見」に糠喜びするのではなく、現実を認識するべきです。
少数派で傷をなめ合っていて「未来が築ける」のなら良いのですが、未来を変えるには「多数派形成から、到達できる範囲」を見極めるという作業が必要になるのです。
「達成可能の範囲」と「達成し得ない理想」を区別しなければ「ドンドン悪い未来になる後押しをしているのと同じ」でしょう。
元々の少数派を分裂・対立させ、「想像上の中だけで作り上げた未来像」の差によりセクト化していく愚を「信仰」してはいけません。
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