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(回答先: 沖縄密約訴訟、西山さんの請求を棄却 東京地裁。またまた政府のパシリ裁判所が隠蔽 投稿者 戦争犯罪人ブッシュ 日時 2007 年 3 月 27 日 18:00:02)
西山氏の訴え棄却 沖縄返還密約訴訟
沖縄返還交渉をめぐる「密約」の取材で国家公務員法違反(秘密漏えいの教唆(きょうさ))の罪に問われた元毎日新聞記者の西山太吉氏(75)が、米公文書で密約が裏付けられた後も日本政府の否定発言などで名誉が侵害され続けているとして、国に謝罪と慰謝料を求めた訴訟の判決が27日午後、東京地裁であった。加藤謙一裁判長は「除斥(時効)期間の経過によって請求権が消滅した」として、西山氏の請求を棄却し、西山氏側が主張の力点を置いた密約の有無の判断もしなかった。西山氏は控訴する。
判決について西山氏は「除斥期間であるとして、個人に対する名誉棄損も触れなかった。想像していた通りの判決だった」とコメント。代理人の藤森克美弁護士は「密約についても何も言っていない。一番逃げやすいところを押さえて書いた最低の判決だ」と批判した。
同訴訟は2000年と02年に密約を裏付ける米公文書の発見を契機に05年4月提訴。9回の弁論で西山氏側は密約の立証に力点を置き、06年2月には返還交渉にかかわった元外務省幹部の密約を認める新証言が報道され、裁判所の判断が密約の事実認定に踏み込むか注目されていた。
国側は裁判で密約の存在を認否せず、「密約が仮にあっても原告の有罪無罪を左右しなかった」「仮に違法行為があっても除斥(時効)期間の適用で賠償責任はない」として棄却を求めていた。
西山氏側は国会承認を経なかった密約は違憲行為で、違法秘密であるから国家公務員法の保護の対象に当たらないと指摘。その上で、男女スキャンダルに仕立てた西山氏の訴追で政府は密約への追及をかわし、検察側の偽証により刑事裁判で誤った判決を下させたことは違法であり、不当と訴えていた。
訴訟は沖縄返還の真相と密約という「国家犯罪」を追及し、知る権利の在り方も問い掛けた。
(3/27 16:02)
http://ryukyushimpo.jp/modules/news/article.php?storyid=22464
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