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(回答先: ねじれと無責任と加入戦術 投稿者 AAA+ 日時 2007 年 3 月 23 日 20:25:00)
懐かしい言葉ですね。「第四インターの加入戦術」
あれは1970年代始めでしょうか。当時の社会党の青年組織である社青同に第四インターは加入戦術を用いました。これは当時世界中の第四インターで行われていたことです。加入戦術とは、自らの属する政治組織を明らかにしないで政治的方向性が似た大組織にメンバーとして加入し、その中での活動を通して自らの属する組織にシンパシーを抱くメンバーを獲得していくという戦術です。第四インターのメンバーの方、間違っていたらご指摘下さい。
さてAAA+さんは、浅野陣営の勝手連の中に第四インター等の加入戦術が行われていると思われる、ということですが、仮にAAA+のおっしゃることが事実だとして、何が問題なのでしょうか。第四インターの主張に共鳴するか反感を抱くかは個々の勝手連のメンバーの意志が決めることです。AAA+は何が問題なのか明確に説明する必要があります。
第四インターは社会党の青年組織である社青同への加入戦術を行なった効果もあり、1974年に青年組織・共青同を1500名のメンバーの参加で創立大会を行ないました。その当時は中核派、革マル派、解放派に次ぐ第四の新左翼党派の誕生として注目されました。第四インターは当時最高潮に達していた内ゲバに対して唯一、明確に内ゲバ反対を主張した党派です。その後、1977年に三里塚空港(現成田空港)の管制塔占拠・破壊を行なった中心党派として少なくない大衆から支持を得ました。
その後、第四インターは1980年代前半に起きた女性差別をめぐる内部対立から衰退・分裂し、現在では新時代社派と労働者の力派に分裂しています。メンバー数も大幅に減少しているものと思われます。
AAA+さんが、浅野氏支援の勝手連が第四インターに乗っ取られるかのように主張されていますが、そう主張されるのであれば具体的な根拠を示していただきたい。具体的根拠もないのであれば、その主張は直ちに撤回すべきです。浅野陣営への為にする中傷行為と断じられても反論できないはずです。
最後に一言、吉田陣営は浅野批判を活発に行なっているが、浅野陣営は吉田批判を一切行なっていない。どちらが「石原陣営」の利益になる行為なのか考えるまでもなく自明なことだろう。
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