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自衛隊が装備しているから、日本国防衛の為だけのものと考えてはいけないだろう。
反基地闘争を戦っている住民の皆さんには頭が下がる思いでいるのであるが、
しかしもう少し考えて運動の在り方を進めて欲しい。
「不要な装備を買わされている。不必要な装備を設置するな」と言われる事はその通りなのではあるが、
政府も米国も、実は「不必要な装備」を日本国(日本国民)に買わせているわけではない事に注意を払うべきだろう。
首都圏を護る為と言われているパトリオットも、
多数のイージス艦も、
実は在日米軍基地を護る為に導入されたと考えるべきであろう。
そうであれば、「全く無駄ではない装備」なのだ。
日本国民の税金でもって、日本国民を恫喝する暴力装置の在日米軍基地を護る装備を「自衛隊」を使って、運用しているのであるから全く巧いやり方だ。
「集団的自衛権の行使」とは、対外(例えば対チャイナとされる)的防衛が先ず問題なのではなく、この様な「米日の軍事的一体化」の問題なのだ。
自衛隊が在日米軍基地を護る事が先ず始めの「集団的自衛権の行使」ではないのか。
今後、自衛隊が買わされる米国製武器は米国の国益の為のものである事を考えるべきなのだ。
対チャイナ、対北朝鮮と言った仮想敵国を宣伝したところの米国製最新装備の導入はカッコ日本占領軍を護ってあげる自衛隊の装備で在る事を疑うべきなのだ。
自分の金で自分の首を絞めている。これは売国的政治家即ち吸血注射針を自らの腕に刺してしまった国民の責任なのである。
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