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国内で大流行した場合、最悪で64万人が死亡すると推定されている新型インフルエンザに備え、厚生労働省は、インフルエンザの治療薬「タミフル」を感染を防ぐ予防薬としても、さらに300万人分備蓄することになりました。
新型インフルエンザの治療には、インフルエンザウイルスの増殖を防ぐ治療薬「タミフル」が効果があるとされ、厚生労働省は都道府県とともに2500万人分備蓄する計画で、このうち、およそ2000万人分については、今月中にも確保する見通しです。
さらに、この薬には感染を防ぐ予防薬としての効果も期待され、国内で患者が発生した場合には、家族や職場の同僚、治療にあたる医師や看護師などに投与するため、新たに300万人分の備蓄を進めることになりました。このほか、ワクチンの製造に必要な鶏の卵を確保したり、流行地から帰国した人の体温を機内で測ることができる携帯型の装置も配備したりして、対策を強化することにしています。
タミフルをめぐっては、服用した患者がマンションから転落するなど異常な行動をとって死亡するケースが相次いで報告され、厚生労働省の研究班が実態調査を進めています。厚生労働省は、今の段階では因果関係は明らかでないとして、計画どおりタミフルの備蓄を進めることにしています。
3月6日 4時39分
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/03/06/d20070306000009.html
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