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防衛省作成の普天間代替飛行場施設計画図
飛行場の配置判明 防衛省が計画図作成
名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に建設する普天間飛行場の代替施設問題で、日米両政府の合意に基づく防衛省作成の飛行場施設計画図が24日までに分かった。これまで集落上空の飛行を回避するためのV字形滑走路の位置は示されていたが、それ以外の駐機場や燃料施設、格納庫地区など詳細な施設配置図を同省は公にしていない。政府案をめぐっては、危険性や騒音軽減の観点から名護市がV字案を基本として可能な限り沖合に寄せるよう主張し、県と足並みをそろえ、現状のままの建設を認めていない。沖合移動になれば、埋め立て面積や丘陵地の掘削面積などに変更が生じる見通し。
政府案は、辺野古崎を覆う形で約150ヘクタールを、海抜約10メートルの高さに埋め立てて、V字形に2本の滑走路を建設。施設の全長は約1800メートル、滑走路の長さは約1600メートル規模で、進入灯の長さは陸側のメーン(主)滑走路が約920メートル、海側のサブ(副)滑走路が約430メートルとなっている。
駐機場はメーン滑走路と平行に設置。約半分は陸域にかかるが、残り半分は水深が深い大浦湾側を埋め立てて造られる。さらに駐機場北側には、格納庫地区が並び、機体洗浄などを行う飛行場支援施設、燃料施設、燃料補給用桟橋を建設。大浦湾側に支援施設が集中することになる。
防衛施設庁は昨年12月、この計画図を名護市や与党市議、辺野古区などに提示し、建設計画を説明。建設に伴い取り壊されるシュワブの兵舎や管理棟などの施設は、国道329号を挟んだ山側の辺野古ダム周辺の丘陵地を掘削し、造成した土地に建設することなどが伝えられていた。
今年1月の第3回普天間飛行場移設措置協議会では、政府は工事工程表を提示。2014年完成を目標にことし12月にも施設建設に伴うシュワブ内の兵舎移築を始め、09年8月ごろから埋め立て申請手続きに入り、同時期に辺野古ダム周辺の造成工事も始める。10年1月ごろから埋め立て工事と飛行場建設工事に着手する―としている。
(2/25 9:37)
「琉球新報」 2/25
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-21597-storytopic-3.html
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