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(回答先: 神田氏が当選確実 愛知県知事選 【中日新聞】 投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 04 日 23:18:55)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070205k0000m010094000c.html
愛知県知事選は4日投開票され、現職の神田真秋氏(55)が前同県犬山市長の石田芳弘氏(61)、元愛労連議長の阿部精六氏(67)を破り3選を果たした。主要政党の相乗りが崩れて32年ぶりに本格的な与野党対決選挙となり、各政党は4月の統一地方選、夏の参院選につながる政治決戦の前哨戦と位置づけ総力戦を展開。特に石田氏を擁立した民主は、党本部の相乗り禁止方針に沿って対決構図を作りあげただけに、民主王国と呼ばれる愛知での敗北は参院選に影響を及ぼしそうだ。
神田氏は、愛知万博、中部国際空港の2大事業の実施など2期8年の実績を強調。「元気な愛知を変える必要はない。今を越えよう」と現路線の継続を訴え、堅実性を好むとされる県民の幅広い支持を集めた。序盤から安定した優位な戦いぶりで、他候補の追随を許さなかった。神田氏を推薦した自民、公明両党は徹底した組織選挙を展開。延べ200人以上の国会議員を投入するなど票固めを進めた。
民主党などが擁立した石田氏は、市長時代に評価を受けた教育改革を全県に広げ「日本一の教育県にする」と主張。マニフェストを同知事選で初めて提示するなど無党派層の獲得を狙ったが、知名度不足が響いた。選挙戦終盤では、柳沢伯夫厚生労働相の「女性は産む機械」発言をとらえ女性層への浸透を図ったが、巻き返すに至らなかった。
共産党の推薦を受けた阿部氏は、選挙母体「革新県政の会」が一時、石田氏との共闘に動き、擁立の遅れが最後まで響いた。
【清藤天】
毎日新聞 2007年2月4日 23時20分 (最終更新時間 2月4日 23時41分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/images/20070205k0000m010099000p_size6.jpg
当選を決めバンザイをする神田真秋氏=名古屋市中村区那古野の選挙事務所で4日午後11時20分、大竹禎之撮影
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