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(回答先: NHK番組改変裁判 高裁も認めた「政治家の圧力」(日刊ゲンダイ) 投稿者 天空橋救国戦線 日時 2007 年 2 月 02 日 11:00:58)
「従軍慰安婦」番組をめぐる裁判での東京高裁判決は、問題を次のように認定したとまとめることができるだろう。
@NHKは取材にもとづいて作成された番組を元の趣旨とは違う内容に改変した。
ANHKは国会議員の発言を必要以上に気にして、彼らの意志に沿った内容に番組を修正した。
BNHKは自主・自立の編集権を放棄した。
つまり原告(取材に協力したバウネットジャパン=「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク)の勝利判決である。
普通こうした判決が出た場合、ニュースというものは勝訴した原告の感想なり意見を必ず伝えるものだろう。現にNHK以外の報道は小生の知るところすべてが、原告の勝利の表情を伝えている。ところがNHK(9時のニュース)の場合は違ったのだ。
原告の勝利談話を伝えるどころか、日刊ゲンダイも述べているが、中川昭一氏に「「しつこく非難された私はある意味、被害者」であるとか、安倍首相には「(判決で)政治家が介入していないことが明確になった」などと語らせ、まるで番組が政治介入なしに制作されたと裁判で認定されたかのように報じたのである。
あらためて口あんぐり、NHKはやはり骨の髄まで政府自民党広報局なのだ。
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