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(回答先: 自民議員“産む機械”で選挙不安(スポニチ) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 2 月 01 日 11:16:10)
通常国会で論戦が始まったが、柳沢伯夫厚労相の失言など冒頭から安倍晋三首相は防戦一方。中でも首相を悩ませそうなのが「格差」だ。
教育基本法改正、防衛庁の省昇格と、自ら唱えてきた「戦後レジーム(体制)からの船出」を象徴する法改正を成し遂げた首相は、満を持して「改憲」を年頭会見で参院選の争点に掲げた。
これに対し、民主党は格差是正を一貫して優先課題に掲げ、最近はテレビCMで「生活維新」のキャッチフレーズを打ち出し、理念型の首相に、現実にこだわる作戦で対抗している。
しかし首相のこうした方針に対し、与党内では早くから「格差隠しと言われないか」といった懸念の声があった。そこに加えて、塩崎恭久官房長官が「新たなる貧困」との表現を使ったことから、野党からも「格差隠し」批判が一斉に浴びせられることに。1月30日の参院本会議代表質問では、自民党代表の青木幹雄参院議員会長からも「格差が存在することはまぎれもない事実だ」とクギを刺されてしまった。
実際、毎日新聞が29日公表した世論調査でも民主党の「生活維新」46%に対し、首相の「美しい国づくり」は22%で、キャッチフレーズ対策では今のところ民主党に軍配が上がった格好。どうやら「格差」が首相の肩に重くのしかかってきたようだ。
2/1「スポーツニッポン」より
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