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□1万人大予測 参院選「与党勝利」が8割 [読売ウイークリー]
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070109-03-0202.html
2007年1月9日
1万人大予測 参院選「与党勝利」が8割
2007年は、どんな年になるか? 政治分野について、本誌が全国の1万1648人に予測してもらった結果を報告する。
07年は「選挙の年」と言われ、春に統一地方選、そして、夏には参議院選が控えている。とりわけ自民、民主両党が「天下分け目の戦い」と位置づける参院選は、その後の政局を大きく左右する。
というのも、選挙の結果、参院で与党(自民、公明)が過半数を下回れば、自民党は、「せっかくの安倍政権も死に体の内閣になる。自民党も政権与党として死に体となる」(青木幹雄・参院自民党議員会長)のは必至。
小沢一郎代表率いる民主党も「大敗すれば、そのまま空中分解する」(民主党中堅)という可能性があるからだ。
各メディアの下馬評では「自民苦戦」と伝えられている。公明党が改選13議席を維持した場合、与党の過半数維持のために必要な自民党の議席数は、52だ。ところが、前回の04年選挙で、自民党の獲得議席は49だった。「小泉総裁―安倍幹事長」という当時の“最強二枚看板”で臨んでこの結果なのだから、参院自民党のドン、青木議員会長の焦燥感が深まるのも無理はない。
しかし、青木氏の心配をよそに、アンケートでは、「自民単独」あるいは「与党」で過半数を超えると回答した人が、合わせて8割を超えた。
政治ジャーナリストの伊藤達美氏が言う。「妥当な結果ですね。勝敗ラインの52という数字は自民党にとって確かに(ハードルの)高い数字ですが、相手の民主党は候補者擁立作業が遅れています。民主党は『今度は勝てる』と煽っていますが、これでは勝てません」
小沢氏が、その政治生命を懸けて取り組む政権交代なのだが、回答者の多くが、「07年には実現しない」と、みているのだ。
また、「07年12月の時点で、首相はだれか?」という質問に、「安倍晋三」との回答が9118人(78.28%)でダントツの1位。2位は、総裁選でも次点だった麻生太郎外相で913人(7.84%)。民主党の小沢代表は652人(5.6%)で3位だった。
当然といえば、当然の数字ではある。ただ、ここに来て、安倍政権は、郵政造反派の復党を機に、内閣支持率が急落。道路特定財源見直し策の骨抜きや、本間正明・政府税調会長(当時)の愛人官舎同居問題など、失策や不祥事も目立ち、行く手に暗雲が漂い始めた。
そのためか、12月時点の首相は「きっと安倍晋三なんだろうが、予想するのもいやだ」(女・52・小学校教師)という意見や、「安倍さん以外の自民党の人」(男・35・会社員)、「安倍内閣は短命な気がする」(女・53・事務)といった具合に、批判的な意見も目立った。
「一寸先は闇」と言われる永田町。昨年の自民党総裁選で圧勝した安倍首相だが、「選挙に勝てない顔」とレッテルを張られれば、一瞬にして猛烈な逆風にさらされる。本アンケートで「大勝」しても、安閑としてはいられないはずだ。
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