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(回答先: 創価 自民は サラリーマン残業代カットを参院選まで 棚上げしているだけ それでも創価 自民応援しますか 投稿者 abc 日時 2007 年 1 月 09 日 16:57:47)
残業代踏み倒し法案はアメリカの指示 - ...
2007/01/05(Fri) 11:14
●残業代踏み倒し法案はアメリカの指示
ホワイトカラーエグゼンプションというわけのわからん法案が審議されて、来年の国会で可決されて、再来年には実施されるようだが、こんなんは絶対に認められない。
元々はこの話はアメリカから要求されたもので、小泉がアメリカの要求に屈した国辱法案のひとつ。「2006年日米投資イニシアティブ報告書」http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-j20060630-51.htmlには、日本国政府に「ホワイトカラーエグゼンプション制度を導入することを要請した」と記載されている。
要はなぜこんなことをやるかといえば、トヨタみたいに派遣労働者を安く使って、さらに正社員の残業代も踏み倒そうというのだから、あきれる。人件費を浮かせて堀江や村上のようなマネーゲームに投資するのとハゲタカの連中への配当を増やすわけである。
キャノンのように株主の半分が外資であるから、ハゲタカが配当を増配を要求するのは目に見えている。
公的年金もボロボロにした小泉。医療改革も民営化でボロボロ。派遣社員ばっかり増やした小泉。このために金がないと老後が暮らせないと「投資」に誘導した。今、401Kという博打の詐欺年金の導入企業が急増している。
銀行では不足する年金は「ドル建て年金で」と株もやったことのない退職者を狙って退職金を巻き上げるトラブルも多発している。
小泉のやった郵政改革、医療改革、年金改革、残業代踏み倒しは、結局はアメリカのハゲタカに日本の勤労者から血と汗でコツコツと築き上げた財産を「投資」の美名のもとに巻き上げたにすぎない。
来年の参議院選挙には鉄槌を!! マスコミもなぜもっと追及しないのか。だらしない。
●残業代踏み倒し、この内政干渉はふざけるな!!
ホワイトカラーエグゼンプションが実は米国の要求だったということを書いたが、要求している「2006年日米投資イニシアティブ報告書」(06年6月)http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-j20060630-51.htmlを見るととんでもないことが書かれてあった。
「(会社法第821条について)、米国政府は引き続き日本政府に対して、第821条の速やかな改正を要請するものである」
これって内政干渉でしょ。日本は日本の事情があるわけで、それを米国が法律を変えろと要求する。ふざけるな!!
逆に米国の法律が日本の在米企業に不利益だからといって、法律を変えろと要求したら袋叩きになったはず。米国は中国にも要求してみろよ。
さらに労働法制について(P10)、ああしろこうしろとろくでもない要求が羅列されている。
「米国政府は、労働者の能力育成の観点から、管理、経営業務に就く従業員に関し、労働基準法による現在の労働時間制度の代わり、ホワイトカラーエグゼンプション制度を導入することを要請した」
「米国政府は、労働者派遣法を(略)緩和すべきであると指摘した」
日本の法律を変えろと要求する。これを内政干渉といわずして何というのだろうか。
このホワイトカラーエグゼンプション制度は、日本の労働者にとって不利益以外の何ものでもない。米国は不当労働行為があれば高額の損害賠償の訴訟を起こせるが、今でも日本の労働者は残業代も踏み倒されて泣き寝入りしているのに、高額の訴訟もできない日本では、このホワイトカラーエグゼンプション制度が導入されたら、過労死するしかない。
要は富士火災の手取り2万円の社員になってしまうということだ。
米国の要求は、正社員の派遣社員化であり、受け皿になる派遣法も企業に有利なように改定を要求している。
ほんと小泉・自民が国賊だとよくわかる。全部、小泉以前に戻せ!!
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