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http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20070103/lcl_____tko_____001.shtml から転載。
3選阻止へ民・共挑む
知事選 石原氏判断に注目
今年は参院選と知事選、統一地方選が重なる「選挙イヤー」。都内では統一地方選以外の選挙を含めて、二十九区市町村で首長選が、五十一区市町村で議員選が予定されている。今年の選挙を二回に分けて展望する。
三選を目指す現職の石原慎太郎氏に対して、独自候補の人選を進める民主党と推薦候補擁立を決めた共産党が、石原氏の行政手法を批判して挑む展開となりそうだ。
石原氏は一九九九年に自民党推薦候補らを制して初当選。ディーゼル車排ガス規制など独自策を進め、前回は三百八万票で圧勝した。昨年十二月に都議会本会議で三選出馬を表明。二〇一六年夏季五輪の招致を旗印に、五輪をてこにした都市整備などを掲げる。
焦点は、石原氏が都議会で与党的立場にある自民、公明両党の推薦を受けるかどうか。中でも前回、初めて推薦候補を立てられなかった自民党は、都連会長に石原氏の長男で衆院議員の伸晃氏を選び、都連レベルで推薦を決定。石原氏の判断が注目される。
民主党は昨年十一月、都議の総会で独自候補擁立を決めた。自公との相乗りを原則禁止する党代表の小沢一郎氏の方針に沿って、「石原都政」への対決姿勢を強めている。二月をめどに候補者選定を進める意向だが、名前が取りざたされている代表代行の菅直人氏や前衆院議員の海江田万里氏は出馬には後ろ向きで、人選は難航も予想される。
共産党は昨年十月、元足立区長で歯科医師の吉田万三氏を推薦候補とすることを発表。昨年後半から石原氏の高額な海外出張費や、四男の現代画家が都の文化事業に関与していることを相次いで指摘して、「都政私物化」批判を展開しており、五輪招致の在り方とともに、知事選で争点とする方針だ。
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