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(回答先: 塩野七生が語る安保闘争【天木直人・日本の動きを伝えたい】1/21 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 1 月 21 日 17:24:57)
2007年01月21日
読者の声を紹介するコラム
読者から寄せられる声にはもちろんさまざまなものがある。それらをすべて公開して議論を戦わすのはこのブログの趣旨ではない。それでも時々は読者の皆さんにどのような意見が寄せられているか、それに対する私の意見と共にお伝えしようと思う。
最近書いたもので反響があったのは船橋洋一の昭和天皇に関する発言である。ある読者からはこんなことは政治を知っているものはだれでも知っていることでこの程度の発言をタブーを破ったなどと大げさに書き立てるな、本当のタブーが泣くというものである、というメールが届いた。私には舟橋というジャーナリストが週刊誌でここまで書いたことは驚きであった。それで紹介したのだ。私のタブーについての認識はこの程度である。
もう一つはこの文章は右翼の攻撃をそそのかすようなものであって誤解を呼ぶというものだ。その意見には素直に耳を傾けたい。もちろんそのような意図はまったくなかったのであるが。私が言いたかったのは攻撃の対象になるのは常に権力に外にある弱者ではないのか、そうであれば許せないということである。
当然のことながら一つの思想を言葉で表現する場合、私の誤解、事実誤認、考えの間違いなど、読者にさまざまな思いが去来することと思う。我慢ならない時はいつでもメールを歓迎する。その為の仕組みも作ったつもりだ。しかしそれを読者に公開し読者の間の討論を慫慂するのは私のブログの趣旨ではない。
私と読者の意思疎通はあくまで一対一である。どんな意見でも歓迎する。しかし私がそうであるように、メールの差出人は名を名乗り、立場を明らかにしてそうしていただきたい。
私は遊びでこのブログを書いているわけではない。下心があって書いているわけではない。この日本の行く末を皆とともにこの目で見届けたい、そのために自分の限られた能力を振り絞って毎日書いている。同じ思いの人を一人でも増やしたい、それだけだ。間違いがあれば素直に認めその間違いを自分の糧にする潔さを持って書いている。悪意のあるメールだけは許さない。批判だけを寄越すような読者ならいずれこのブログから離れていくことだろう。それもまた私の望むところである。
http://www.amakiblog.com/archives/2007/01/21/#000220
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