★阿修羅♪ > 初心者質問板2 > 200.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: アジェンデ当時におきたチリの毒入りブドウ事件、出展の文章ありませんか 投稿者 Palapala 日時 2008 年 2 月 07 日 00:25:23)
Re: アジェンデ政権はなぜアメリカの逆鱗に触れたのか 投稿者 ビルダーバーグ 日時 2002 年 4 月 22 日 16:00:43:
(回答先: アジェンデ政権はなぜアメリカの逆鱗に触れたのか 投稿者 デスラー総統 日時 2002 年 4 月 21 日 18:13:48)
詳しいことは忘れましたが、チリのアジェンデ社会主義政権を潰したのは、キッシンジャーで、そのバックにいたのはITTという会社です。同社はインターニーナショナル・テレホン・アンド・テレグラフ、つまり、かってのKDDのような名前ですが、もともとは中南米の利権管理会社で、チリ以前にもボリビア(だったかな)などの政変にもからんでいた「謀略も業務とする会社」です。たしか、ユナイテッドフルーツという米国の大きな農産物輸入会社がITTの傘下だった筈です。サルバトール・アジェンデはもともとマルクス経済学を専攻していた大学教授で、まあ、ITTがからんでいなくとも、当時の米国は潰すつもりだったのでしょう。ITTがロックフェラー系かロスチャイルド系かは忘れましたが、現在はどこかの巨大財閥に吸収されている筈です。
なお、米国の50年代から60年代の中南米政策のデタラメさは、グレアムグリーンの「トリホス将軍」や、ジョンルカレの小説(「ザ・テイラー・オブ・パナマ」など)を読むとよく分かります。
ユナイテッド・フルーツ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
ルイジアナのセント・チャールズ・アヴェニューにあるユナイテッド・フルーツ社の正面ユナイテッド・フルーツ (United Fruit Company, UFCO) は、かつて存在したアメリカ合衆国の企業。1984年に社名を変更し、現在はチキータ社となっている。
ヘンリー・メイグスの甥である鉄道王、海運王のマイナー・C・キースによって設立された。当初は鉄道会社だったが、たまたま鉄道の周辺で売り始めたバナナ販売が大成功した。ライバル会社へのM&Aを繰り返し、典型的な多国籍企業となったが、財政面で行き詰まり、シンシナティの投資会社に吸収された。
中南米、特に当時バナナ共和国と呼ばれたグアテマラなどでバナナやパイナップルなどの果物の取引において大きな影響を与えた。また政治活動も活発であり、1954年にはCIAと組みグアテマラの左翼アルベンス・グスマン政権の転覆(PBSUCCESS作戦)に成功したと言われる。
従業員に対する厚遇は有名で、社屋はもちろん専門の病院や学校を無料で開放し、給料も高かった。
[編集] 関連項目
アメリカ帝国
ホルヘ・ウビコ
エストラーダ・カブレラ
[編集] 外部リンク
United Fruit Historical Society
Banana Republic: The United Fruit Company
National Security Archive: CIA and Assassinations: The Guatemala 1954 Documents
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84" より作成
カテゴリ: かつて存在したアメリカ合衆国の企業 | アメリカ合衆国の歴史 (1918-1945)
【チリの毒入りブドウ事件】をグーグル検索しても見当たりませんね。