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(回答先: 暴力的運動は人々の心を遠ざける 投稿者 heart 日時 2008 年 1 月 14 日 22:12:29)
国家が最終的に暴力的手段に出るからと言ってこちら側が最初から暴力革命を唱えるのは間違いだと思います。暴力ではなく世論や議会の力で政治は変えて行くべきだと思います。日本共産党も暴力闘争をやった時期がありました。しかし、その後その闘争方針は極左冒険主義であるという自己批判を行いました。私はそれは正しかったと思います。日本共産党に代わる新たな共産党を作ろうとした人々の中にはこの路線転換に異を唱えた人が多かったのです。正義感と自己犠牲の精神に溢れた若者が命掛けで闘うというロマンティシズムが新左翼の心理であったのではないかと思われます。しかし、それは国家権力の思う坪だったのです。革命はこのようなヒロイズムで行うものではありません。状況を全て把握し確実な手段を取るべきなのです。ブント(共産主義者同盟)の佐野茂樹氏の言葉を今でも忘れられません。「○○君、パッとやってパッと散る。それでエエやないか?!」と言ったのです。革命とはロマンであり、この人にとっては最大のお遊びなのだと思いました。そこで生協のような地道な活動から革命を行おうと思っているのです。