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(回答先: 神奈川の5遺体事件、娘殺害の岡本被告に懲役12年の判決 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 7 月 23 日 16:14:46)
□平塚5遺体 娘殺害の母、懲役12年 横浜地裁判決「情愛なく冷血」 [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070723-00000092-san-soci
平塚5遺体 娘殺害の母、懲役12年 横浜地裁判決「情愛なく冷血」
7月23日15時51分配信 産経新聞
神奈川県平塚市内のアパートで平成18年5月、子供を含む男女5遺体が見つかった事件で、娘の利加香さん=当時(19)=を殺害したとして、殺人の罪に問われた無職、岡本千鶴子被告(56)の判決公判が23日、横浜地裁であり、大島隆明裁判長は「娘の命を自らの手で奪った、母親としての情愛が感じられない冷血な犯行」として岡本被告に懲役12年(求刑・懲役17年)の実刑判決を言い渡した。
岡本被告側は捜査段階では利加香さん殺害を認めていたが、公判では一転して無罪を主張。「(首つり自殺した利加香さんの)異母兄が犯人」などと訴えてきた。
検察側は「知人らに多額の借金返済を迫られ、物心ともに追いつめられていた。利加香さんの外出を嫌い、感情の赴くまま殺害した」として懲役17年を求刑していた。
大島裁判長は判決理由で、利加香さんのブログの内容などから、「異母兄が利加香さんを殺害した可能性はほぼ否定できる」とした上で、「岡本被告は当初は利加香さんの自殺を助けたと述べながら、絞殺が明らかになると自分の関与を否定した」とし、岡本被告の供述が「場当たり的で信用性に乏しい」と指摘。「岡本被告の一時の感情による殺害が推認できる」とした。
判決などによると、岡本被告は平成17年10月12日ごろ、住んでいたアパート1階の自宅の室内で、利加香さんの首を布製のひもで絞めて殺害した。
アパート内で見つかった乳幼児3遺体については、DNA鑑定でいずれも岡本被告の子供と判明し岡本被告は死体遺棄容疑で書類送検されたが、公訴時効(3年)が過ぎているとして不起訴となっている。
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最終更新:7月23日16時45分