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□神奈川の5遺体事件、娘殺害の岡本被告に懲役12年の判決 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070723-00000002-yom-soci
神奈川の5遺体事件、娘殺害の岡本被告に懲役12年の判決
7月23日14時29分配信 読売新聞
神奈川県平塚市のアパートで2006年5月に女性や男児ら5人の遺体が見つかった事件で、娘の無職岡本利加香さん(当時19歳)を絞殺したとして、殺人罪に問われた住所不定、無職岡本千鶴子被告(56)の判決が23日、横浜地裁であった。
岡本被告は無罪を主張していたが、大島隆明裁判長は「遺体を長期間放置し、周囲に娘の生存を装うなど不自然。母親としての情愛を感じられない冷血な犯行」として、懲役12年(求刑・懲役17年)を言い渡した。
判決によると、岡本被告は05年10月12日ごろ、アパート室内で利加香さんの首にひもを巻き付けて絞め殺した。岡本被告は捜査段階で殺害を認めていたが、公判では一転して否認。アパートの借り主で、06年3月に自殺した利加香さんの異母兄(当時35歳)が殺害したと主張した。大島裁判長は判決で「異母兄に殺害の動機はない」と指摘した。
最終更新:7月23日14時29分
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□<平塚5遺体>岡本被告に懲役12年 横浜地裁 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070723-00000027-mai-soci
<平塚5遺体>岡本被告に懲役12年 横浜地裁
7月23日11時42分配信 毎日新聞
神奈川県平塚市のアパートで昨年5月、計5人の遺体が見つかった事件で、娘の利加香(りかこ)さん(当時19歳)を絞殺したとして殺人罪に問われた住所不定、無職、岡本千鶴子被告(56)に対して横浜地裁は23日、懲役12年(求刑・懲役17年)を言い渡した。大島隆明裁判長は「確たる動機は認めがたいが、一時の感情に任せて殺害したと考えられる」と指摘した。
判決によると、岡本被告は05年10月12日ごろ、利加香さんの異母兄で自殺した山内峰宏さん(当時35歳)のアパート=平塚市西真土1=で、利加香さんの首にひもを巻き付けて絞め殺した。
岡本被告は捜査段階の取り調べで、利加香さんの殺害を認めていたが、初公判で「私は殺していない」と否認。その後の公判で、「本当は(同居していた)峰宏が殺した」などと供述していた。
大島裁判長は「殺害に関与していたのは岡本被告と峰宏さん以外にはあり得ない」と判断。「公判で『死人に口無し』とばかりに、峰宏さんが利加香さんに暴行し、殺害したなどと不合理な弁解に終始した」と岡本被告の公判での供述の信用性を否定した。
殺害動機について「証拠上はほとんど解明することができない」としながらも、「ささいないさかいがきっかけで衝動的に殺意を抱いたような事態」などが想定できると指摘した。利加香さんの遺体の首に残されていた形状と同様のひもを岡本被告が携帯していたことについて「岡本被告が犯行に関与したことを推測させるが、ひもは特徴的な形状ではなく犯行との関連性は確定的なものではない」と述べた。
アパートからは他に岡本被告の子の乳幼児の遺体3体が見つかったが、公訴時効で不起訴となっている。【鈴木一生】
最終更新:7月23日12時51分
□岡本被告に懲役12年、平塚の男女5人遺体発見事件 [産経新聞]
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岡本被告に懲役12年、平塚の男女5人遺体発見事件
7月23日10時48分配信 産経新聞
神奈川県平塚市内のアパートで平成18年5月、子供を含む男女5遺体が見つかった事件で、娘の利加香さん=当時(19)=を殺害したとして、殺人の罪に問われた無職、岡本千鶴子被告(56)の判決公判が23日、横浜地裁(大島隆明裁判長)であった。大島裁判長は岡本被告に懲役12年(求刑懲役17年)の実刑判決を言い渡した。
岡本被告側は捜査段階では利加香さん殺害を認めていたが、公判では一転して無罪を主張。「(首つり自殺した利加香さんの)異母兄が犯人」と訴えてきた。
検察側は「知人らに多額の借金返済を迫られ、物心ともに追いつめられていた。利加香さんの外出を嫌い、感情の赴くまま殺害した」として懲役17年を求刑していた。
判決などによると、岡本被告は17年10月12日ごろ、住んでいたアパート1階の自宅の室内で、利加香さんの首を布製のひもで絞めて殺害した。
アパート内で見つかった乳幼児3遺体については、DNA鑑定でいずれも岡本被告の子供と判明し、岡本被告は死体遺棄容疑でも書類送検されたが、公訴時効(3年)が過ぎているとして不起訴となっている。
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最終更新:7月23日11時21分
□娘殺害の岡本被告、懲役12年=神奈川5遺体事件−横浜地裁 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070723-00000029-jij-soci
娘殺害の岡本被告、懲役12年=神奈川5遺体事件−横浜地裁
7月23日10時31分配信 時事通信
神奈川県平塚市のアパートで昨年5月、男女2人と乳幼児3人の5遺体が見つかった事件で、娘の利加香さん=当時(19)=を殺したとして殺人罪に問われた岡本千鶴子被告(56)の判決公判が23日、横浜地裁で開かれた。大島隆明裁判長は「被告人が殺害したと十分推認できる」などとして懲役12年(求刑懲役17年)の判決を言い渡した。
公判で被告側は「(利加香さんの)異母兄が真犯人だ」と無罪を主張していたが、大島裁判長は「異母兄と被害者の関係は良好」と指摘し、異母兄が犯人である可能性を否定した。
最終更新:7月23日13時31分