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□岩手の母娘殺害事件、30歳塗装業の男に死刑判決 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070424-00000206-yom-soci
岩手の母娘殺害事件、30歳塗装業の男に死刑判決
4月24日19時53分配信 読売新聞
岩手県洋野町(ひろのちょう)種市で昨年7月、会社員上野紀子さん(当時52歳)と二女友紀さん(当時24歳)が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた青森県五戸町上市川、塗装業若林一行被告(30)の判決が24日、盛岡地裁であった。
杉山慎治裁判長は「パチスロにふけるなど自堕落な生活で借金を膨らませ、何の落ち度もない母娘を惨殺した。動機に酌量の余地は全くなく、極刑をもって臨むほかない」と述べ、若林被告に求刑通り死刑を言い渡した。
判決によると、若林被告は昨年7月19日午後3時ごろ、強盗と乱暴の目的で洋野町種市の上野さん宅に侵入。最初に帰宅した上野さんをすりこぎで殴った上、首を絞めるなどして殺害。友紀さんも同様の手口で殺し、現金2万2000円とゲーム機など78点(4万4800円相当)を奪った。さらに、2人を車で洋野町内の山林に運び、遺棄した。
最終更新:4月24日19時53分
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□<強盗殺人>岩手の母娘殺害被告に死刑判決…盛岡地裁 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070424-00000093-mai-soci
<強盗殺人>岩手の母娘殺害被告に死刑判決…盛岡地裁
4月24日20時7分配信 毎日新聞
岩手県洋野町(ひろのちょう)で06年7月、会社員の上野紀子さん(当時52歳)と次女友紀さん(同24歳)を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われた青森県五戸町上市川、塗装業、若林一行被告(30)に対し盛岡地裁は24日、求刑通り死刑を言い渡した。杉山慎治裁判長は「執拗(しつよう)かつ冷酷、残虐であり、極悪非道というほかはない。極刑をもって臨むほかはないと判断した」と述べた。
判決によると、若林被告は06年7月19日午後3時ごろ、前日に続き上野さん方に侵入。強盗と乱暴を目的に同日夕方まで待ち伏せ、仕事から相次いで帰宅した2人を両手で首を絞めるなどして殺害した。その後、現金2万2000円とゲーム機などを奪い、2人の遺体は近くの山林に別々に遺棄した。
杉山裁判長は「窃盗目的で侵入した家が女性2人暮らしと知るや、3度侵入を企て、犯行を周到に計画した」と指摘。「殺害は計画的ではなかった」という弁護側主張について、「殺人は抵抗抑圧や発覚防止のためで偶発的とはいえない」と述べた。
若林被告は黒と白のジャージー姿で、約30分の判決理由の朗読を伏し目がちに聞いた。「被告人を死刑に処する」と最後に読み上げられても身動き一つしなかった。
上野さんの長男ら遺族は「被告はまだ生きているわけで、それがなんとも許せない」などとするコメントを寄せた。【岸本桂司】
最終更新:4月24日20時54分
□母娘殺害で死刑判決=「執拗で残虐」と盛岡地裁 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070424-00000105-jij-soci
母娘殺害で死刑判決=「執拗で残虐」と盛岡地裁
4月24日15時1分配信 時事通信
岩手県洋野町の会社員上野紀子さん=当時(52)=と二女友紀さん=同(24)=が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた塗装業若林一行被告(30)の判決公判が24日、盛岡地裁で開かれ、杉山慎治裁判長は「執拗(しつよう)かつ冷酷、残虐。極刑をもって臨むほかない」として、求刑通り死刑を言い渡した。
判決によると、若林被告は昨年7月19日午後3時ごろ、上野さん宅に侵入。同日夕に帰宅した2人を待ち伏せて木の棒で頭を殴り、手で首を絞めて次々と殺害した。
その後、現金などを奪い、遺体を近くの山林に捨てた。
杉山裁判長は「被害者の抵抗をまったく意に介さず、棒で強打するなどの行為を重ねており、犯行完遂に向けた意思は異様なほど強固」と非難した。「殺害は計画的でなかった」とする弁護側主張については「事前に計画したものではないが、抵抗抑圧や発覚防止のためで、偶発的とは言えない」とした。
最終更新:4月24日18時1分