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(回答先: 福岡の民家に白骨・ミイラ化した5遺体…別居の子供から事情聴く [サンケイスポーツ] 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 04 日 13:24:37)
□両親遺志で死後も室内に 福岡・大牟田の民家5遺体 [サンケイスポーツ]
http://www.sanspo.com/sokuho/0404sokuho024.html
両親遺志で死後も室内に 福岡・大牟田の民家5遺体
福岡県大牟田市の永江茂夫さん(1908年生まれ)方で5人の白骨化した遺体が見つかった問題で、永江さんの長男(70)らが大牟田署の事情聴取に「幼いころから両親に『人は死んでも必ず生き返る』と言い聞かされていた。その遺志を守り、死後も遺体を室内に置いて寝かせていた」と説明していることが4日、分かった。
大牟田署は遺体が永江さんと妻フミコさん(1915年生まれ)、連絡が取れない永江さんの長女、二女、二男とみて、同日、遺体を久留米大医学部で司法解剖し、身元の確認と、死因や死亡時期の特定を進める。
大牟田市内で別に暮らす永江さんの長男、三女、四女からも、5人が死亡した経緯について引き続き事情を聴く。これまでの3人の説明や遺体の状況から、同署はそれぞれ死後20年から4年が経過したとみている。
4日に記者会見した大牟田市の井上泰人・地域包括支援センター長によると、民生委員に「長期間安否が分からない高齢者がいる」と相談された市の福祉担当者が3月20日、三女に「永江さん夫妻の元気な姿を確認したい」と電話連絡。三女からは「手は足りている。自分たちで面倒をみていきます」と返答があった。
担当者は2日も三女に夫妻の様子を尋ねたが、まともに答えなかったため「どうしても両親に会わせたくないように思えた」と大牟田署に報告し、3日夕、署員が室内で5遺体を見つけた。
調べでは、遺体は3つの和室に1体、1体、3体と置かれ、いずれも布団の上にあおむけに横たわっていた。うち4体にはシーツのような布が肩までかけられていた。
近所の人によると、3人は時折「掃除」などを理由に永江さん方に出入りしていたという。