★阿修羅♪ > 日本の事件22 > 701.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□洋野町の母娘殺害:被告「友紀さん殺す気はなかった」−−地裁公判 /岩手 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070321-00000034-mailo-l03
洋野町の母娘殺害:被告「友紀さん殺す気はなかった」−−地裁公判 /岩手
3月21日12時0分配信 毎日新聞
洋野町種市で06年7月、共に会社員の上野紀子さん(当時52歳)と次女友紀さん(同24歳)が殺害された事件で、強盗殺人と死体遺棄などの罪に問われた青森県五戸町上市川、塗装業、若林一行被告(30)の第3回公判が20日、盛岡地裁(杉山慎治裁判長)であり、被告人質問と遺族3人の証人尋問が行われた。
弁護側の被告人質問で若林被告は、友紀さんの殺害は紀子さんの殺害後に既に決意していたとする捜査段階での供述を翻して、「殺すつもりはなかった。友紀さんに目出し帽をつかまれて顔を見られたために殺すしかないと思った」と陳述した。殺害前日の上野さん宅侵入について「上野さん宅周辺に来たのは盗み目的だけでなく、釣りの目的もあった」とした。また、弁護人の「死んでわびるつもりがあるのか」との質問に「はい」と答えた。
起訴状などによると、若林被告は06年7月19日午後3時ごろ、上野さん宅に侵入。同日夕方に仕事を終えて相次いで帰宅した紀子さんと友紀さんを両手で首を絞めるなどして殺害した。2人の遺体は同町内の山林まで車で運び、別々に遺棄した。【岸本桂司】
3月21日朝刊
最終更新:3月21日12時0分