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(回答先: 杉並親子殺害:室内に土足跡 血の付いたナイフも(毎日)【被害者は建築士らしい】 投稿者 尾張マン 日時 2007 年 1 月 29 日 20:28:33)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070129dde041040048000c.html
東京都杉並区の野元富恵さん(86)と長男新一郎さん(61)が自宅で殺害された事件で、同宅の廊下などに靴跡が残っていたことが分かった。新一郎さんが殺害されていた2階寝室からは血の付いたナイフが見つかり、警視庁荻窪署捜査本部は土足で侵入した犯人がナイフで2人を殺害した可能性が高いとみている。
調べでは、靴跡は1階廊下や勝手口、玄関付近から見つかった。いずれも同じ靴跡とみられ、同宅に侵入したのは1人らしい。捜査本部は、ナイフの形状が2人の傷と一致するか調べている。
富恵さんはパジャマ姿で、布団の上から刺されていたという。
一方、富恵さんの友人の主婦(82)によると、富恵さんは参加予定だった25日正午からの町内会の新年会に姿をみせず、電話にも出なかった。また富恵さんは24日午後8時ごろ、別居の家族と電話で話したが、新聞を配達していた販売店によると25日午前11時ごろに集金に訪れた際には応答がなかった。こうした状況から捜査本部は、2人は24日夜から25日朝の間に殺害されたとみている。
捜査本部によると、近所では、18日に民家2階のベランダに男が侵入。家人に声をかけられ逃走する事件があったという。
【鈴木泰広、川上晃弘】
◇カナダで長年仕事、父介護のため帰国
新一郎さんが勤務していた東京都中野区の建築設計事務所によると、新一郎さんは横浜国立大を卒業後、建築設計の道に進んだ。カナダで数十年間仕事をした後、99年ごろから05年12月まで約7年間、同事務所で契約社員として働いた。1級建築士免許を持ち、携帯電話用アンテナの鉄塔の設計や、強度計算などを行っていた。
近所の人によると、亡くなった父親の介護のため妻子を残してカナダから単身帰国したという。
事務所を60歳で退職後、独立し、自宅を事務所として仕事をしていた。事務所の社長(53)は「温厚な性格で仕事はまじめ。他人から恨まれるような人ではない」と話した。
【佐々木洋、永井大介】
毎日新聞 2007年1月29日 東京夕刊