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落札業者に全員が移籍 国交省の公用車契約問題で(中日新聞)
2008年6月27日 22時52分
国土交通省の九州地方整備局北九州国道事務所(北九州市)で、公用車の管理・運転業務を2008年度に請け負った業者に、前年度同じ業務に関与した別の業者の運転手15人全員が移籍していたことが27日、分かった。
民主党の川内博史衆院議員らが福岡市で記者会見して明らかにした。
同整備局管内の事務所については、03−07年度の公用車の業務契約のすべてを、国交省OBの天下り先の2社が受注していたことが明らかになっており、川内氏は「一般的に考えて不自然だ。談合の疑惑が深まった」としている。
08年度に受注した業者は、今回から新たに指名業者となり、計3社で今年3月28日、入札が行われた。新業者が業務を始める4月1日には移籍が完了していたという。
川内氏は「入札に参加する指名業者を決める審査過程でも、事務所内で開くべき委員会を持ち回りで済ますなど不透明な部分がある」指摘した。
同整備局は「人道的配慮で異動したと聞いている。民間同士の話なので、談合なのかどうかを発言する立場にはない。今後は一般競争入札の導入も検討したい」としている。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008062701000969.html