★阿修羅♪ > ニュース情報6 > 152.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 東和銀で不適切融資か 審査不十分で不振企業に 前頭取を告訴も(東京新聞) 投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 10 月 14 日 20:22:36)
公私混同やっと処分…天下り頭取「囲う」美人ママとは(ZAKZAK)
金融庁から業務改善命令を食らった東証1部上場の第2地銀、東和銀行(前橋市)。理由は、旧大蔵省OBの増田煕男前頭取(70)が「不適切融資」をしていたためだ。天下り頭取の乱脈経営に金融庁は頭を抱えていたが、やっと処分に踏み切った。同庁は、増田氏が足しげく通っていた小料理屋の美人ママにも注目している。
増田氏は東大法学部を卒業後、旧大蔵省(現財務省)に入省したキャリア官僚。銀行局検査部管理課長、大臣官房会計課長、岩手県副知事などを歴任し、大臣官房審議官を最後に退官した。1992年に東和銀行に天下り、94年に頭取に就任。今年5月に巨額赤字の経営責任をとって辞任するまで、約13年間にわたり君臨してきた。
「大蔵官僚としてのキャリアに誇りをもつ増田氏は、東和銀行のような田舎銀行の頭取に天下ったことが不満で、こんなところにいる人間じゃないとよく口にしていた」(関係者)という。
心のすき間を埋めようとしてか、天下り頭取は前橋市内の小料理屋によく足を運んだ。「和服が似合う美人ママがいることで評判の店」(同)だった。増田氏は川崎市に自宅があり、東和銀に天下ってからは前橋市に単身赴任。夕方になると、頭取専用車で店に乗り付けていたのを地元経済人らに目撃されている。
「地元ではこんな話はすぐに広まる。地元経済界はもとより、関東の地銀で知らない者はいないほど、増田頭取の小料理屋通いは有名だった。あまりにも足しげく通うものだから、店には増田頭取と取り巻き以外の客は来なかったのではないかとまで言われていた。関東の銀行界では『銀行のカネを店にドンドン落とし、頭取がママを囲うようなことが許されていいのだろうか』とあきれていました」と関東地区の地銀マンは振り返る。
その小料理屋も、増田氏の引責辞任に合わせるように、今年5月に閉店してしまう。
この美人ママが東和銀の関連会社から土地を購入し、同行から2400万円の無保証融資を受けて自宅を新築していたことはすでに明るみになっている。ママの紹介で融資した企業が倒産し、不良債権になった案件もあったという。公私混同といわれても仕方ないような状態だったようだ。
金融庁は早くから、東和銀からの内部告発で天下り頭取と美人ママの関係や「不適切融資」の数々を把握していた。にもかかわらず、行政処分を先送りしてきたのは、
増田氏が旧大蔵省の天下り官僚だったからだ。
「国家公務員の天下り問題が国会で論議されているなか、天下り官僚の乱脈経営が明るみに出れば、古巣の財務省への風当たりが強くなる。それを恐れて、ズルズル引き延ばしてきたようだ」と金融筋はみている。
その金融庁がやっと、東和銀に不適切融資の全容解明を指示し、増田氏の責任追及を求めた。これを受けて、同行は「経営責任調査委員会」を設置、来年3月をメドに調査結果をまとめる。
美人ママも当然、調査対象に入ってくる。天下り頭取が乱脈経営の責任を追及される日はそう遠くなさそうだ。
ZAKZAK 2007/10/19
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007101901_all.html