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(回答先: アマミノクロウサギ11匹死ぬ 奄美の林道(南日本新聞) 投稿者 シジミ 日時 2007 年 11 月 16 日 21:10:16)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=7663
奄美市と瀬戸内町境の林道で大量に見つかった国の特別天然記念物アマミノクロウサギの死骸(しがい)について、解剖し死因を調べていた環境省奄美野生生物保護センターは14日、11体のうち比較的新しい8体は、犬にかまれて死んだ可能性が高いと発表した。残りの3体は白骨化しており、死因の特定は難しいとしている。
調査結果を受け、名瀬保健所が死骸の発見現場に犬捕獲用のわなをしかけたほか、鹿児島県は犬の飼い主や猟友会などに飼い犬の管理徹底を呼びかけている。
同センターの鑪(たたら)雅哉・自然保護官によると、8体はいずれも成獣で雄6体、雌1体、不明1体。いずれも内臓や骨格に大きな損傷はなく、首や腹部に犬によるものとみられるかみ傷が確認された。食いちぎられた傷はなく、毛皮に覆われて傷はあまり目立たない。
死骸に傷みがあまりないことから、8体は10日夜から発見された12日朝までの同時期に死んだとみられる。歯形からは犬が複数かどうかはわからないが、林道を移動しながら、出てきたアマミノクロウサギを次々にかみ殺したと推測できる、としている。
アマミノクロウサギは奄美大島と徳之島に生息する奄美固有種で、国の特別天然記念物であるとともに絶滅危惧(きぐ)種にも指定されている。
鑪自然保護官は「たくさんの希少生物が生息する奄美では、捕食者としての犬や猫の存在は大きい。飼い主にはそういう島にいるという意識を持って適正管理をしてほしい」と話している。
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