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火山内部から放射線・素粒子が地上に放射
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/120.html
投稿者 不動明王 日時 2007 年 2 月 10 日 00:30:52: Wge0l2yvbkAIg
 

(回答先: 火山爆発の瞬間に放射能は消滅 投稿者 不動明王 日時 2007 年 2 月 09 日 23:16:06)

 さて、当方の手許に不思議な一枚の写真がある。これは、当方の恩師の聖心先生が、鹿児島県の桜島火山の山麓に向けて、普通のカメラで、夜、フラッシュなしで、普通にスイッチを押して撮影したものである。写真には、暗闇の中に、地表面より無数の様々な色彩をした光線が上昇して、ある高さより横の方へ、風になびいているのが写っている。これは、普通の人が、普通の撮影方法で撮影しても、決して撮影できるものではないと思われる。この写真は、後日、写真店に現像を依頼した際に、店主から失敗作と錯覚、誤解されたという。なお、これとよく似た写真で、場所や、光線の数や色、方向、運動性、太さ等が異なった写真が他にもあるが、ここでは本のカバーにしか掲載できないのが残念だ。なお火山地帯を撮影したものはこれのみであり、これを解明して下さる国内外の関心や興味、好奇心に満ちた思慮深い科学者の方を捜している次第である。

 当方は、これらの種々の光線群は、桜島火山の地下内部にあって火山活動のエネルギー源となっているマグマより放出されているものであり、一種の素粒子、放射線の類ではないかと思っている。もちろん、放射線や素粒子といっても様々なものがあり、未だ解明されていない特殊なもので、人類にさほどの害を及ぼさないものではないかと推察している。

 なお、この当方の仮説は、既に二五年以上も前の一九八六年頃に、聖心先生の写真と共に国内外に公開したものであるが、殆ど理解も関心もなく無視されたものである。然るに二〇〇五年七月二八日付け大手新聞紙上に、何と日米中の研究者グループが、地球内部で発生したニュートリノの検出に初めて成功したことが新聞に掲載されていた。正に、聖心先生の撮影された火山内部から地上に向けて放射されている未知の謎の写真の光線群こそが、地球ニュートリノの存在を示唆するものではないかと思われる。

 ニュートリノは宇宙から飛来するだけではなく、地球内部からも地上に放射されているという当方の仮説と符合するものと思われる。実に、4分の1世紀も前の提示が今ようやく証明されていくように思われる。それでも、聖心先生でしか撮影出来ない未知の謎の光線群の写真に対して、一部の有識者が関心を示し始めたとはいえ、未だに、大多数の有識者が無視、無感動、無関心であるのは実に残念なことである。

 ところで、この当方の仮説、即ち、火山深部のマグマより、特殊な未知の放射線・素粒子が放出されているという仮説を立証するものとして、幾つかの例証を挙げてみよう。

 まず、先に指摘したように、火山灰は適当に風化変質して来た折には、多大なる肥料効果を発揮してくる。そしてその効果は、火山灰の成分特性により、極めて選択的に植物に作用するのである。この原因は現在の科学では何も解明されてはいない。これは、火山灰の中に極めて微量ながらウラン等の放射性物質が含有されていることからも想像できるように、火山灰中のある種の核壊変した放射線・素粒子・地球ニュートリノによるものではないかと思われる。今日、ある種の放射線が植物の生育に効果的であることが解って来ているが、火山灰の肥料効果も、特殊な放射線によるものと考えられるのである。

 また、火山地帯で、例えば桜島大根のような巨大な作物が世界的に見られる現象に対しても、農業の専門家でも明快な解答を提起していないものと懸念される。メキシコでも巨大なカボチャやジャガイモが収穫されたり、ギリシアでも豊富なブドウが採取されたりしているが、誰もこうした現象を解明していないようだ。天候や管理方法には大して差異がないことは歴然であり、土地の性状に大きな原因があるようだ。

 こうした火山灰の豊富な火山地帯の中でも、特に桜島の大根は注目に値するものである。同じ火山灰地の肥沃な地域でも、これほど大きくはならないものである。桜島大根でも、その土地でこそ巨大な作物が可能なのであり、この桜島大根の種を、同様な火山灰地帯の湾を隔てた鹿児島市近郊の畑地に持って行って播いても、巨大な大根の採取は、一代目は何とかできても、後はこれほどには大きくは実らず、普通の大根のようだ。桜島大根が何故にこれほどまでに大きいのかは、今のところ誰も明快には解明していない。普通、作物がよく実る為には、日照や雨量等の気象条件の他、土壌、そして人為的な管理が関係するのであるが、桜島大根の巨大さは、これ以外にも原因があるものと思われる。即ち、桜島特有の気候環境と、肥沃な風化火山灰性土壌の他に、未だ誰も気付いていない原因である。

 正にこの未知の原因こそが、写真にも写っていた無数の光線群にあるものと考えられる。当方の仮説では、これらの光線、即ち地下のマグマから放出される特殊な放射線・素粒子の地表への照射が、桜島大根の生育の異常さに大きな影響を与えているものと思う。今日、農作物の様々な品種改良の為に、種々の放射線が効果的なのは知られており、肥大化にも大きく役立っていることが解っている。実に桜島大根の肥大さは、大自然界における放射線・素粒子の照射に寄因しているものと推察できる。しかも、この放射線、素粒子は、今日解明されているような極めて毒性の強いものではなく、放射性物質が核壊変を起こして別の核種に変化するなどして生ずるもので、人体には悪影響を及ぼさないものと思われる。

 思うに、当方の仮説としては、実に火山地帯にはマグマ溜まりを中心にして豊富な放射性物質が存在し、そうした放射性物質による放射線照射が突然変異を生じさせるほどに、植物や農作物に対して大きく影響を与えているものと思われるのである。この放射性物質は、恐らく人体にそれほど悪影響を及ぼさないような性状を有したものかと思われる。

 そして何も植物や農作物に限らず、動物や生物にも同様に多大な影響を及ぼす可能性もあるものと思われる。例えば、南アメリカのエクアドルの海岸から西へ約一〇〇〇キロメートル離れた東太平洋の赤道直下に、ガラパゴス諸島が点在している。この島々は実に不思議なことが多い。そこは周囲の大陸や諸島とは大きく異なった形態を有する動植物が存在することが解っている。即ち、赤道直下だというのに、南極の寒冷地特有の海鳥であるペンギン、それに氷の海にいるアシカやアザラシが生息しているのだ。更にゾウガメや、恐竜の子孫のようなオオトカゲやウミトカゲ、翼が退化して飛べなくなったコパネウ、そして菊科植物の大木であるスカレシア等のように、この諸島固有の動植物が多い。特にこのガラパゴス諸島には、爬虫類が栄えていて、奇妙な形に発達しているものだ。これらの動植物が、どうしてこのような異常な形で発達しており、またどのような経路や方法によって大陸から移動して来たのか、実に多くの疑問を投げかけている。一体この島々でどのような影響を受けて、現在のように発達して来たのであろうか?

 これらの原因を考察すると、このガラパゴス諸島は排水殻より多量の熱水やガスの湧出する地域で、最も活動的な火山諸島である。それ故に、火山島の地下深くのマグマより地表に向かって放出される各種の放射線・素粒子による照射で、このように動植物の細胞や染色体に様々な変異を発生させて、独特の形状や性質を有するものや、絶滅・退化に至ったものを生み出していったものと思われる。また、寒冷地特有の動物が見られることは、ガラパゴス諸島の形成が、排水殻からの溶液の噴出により、南極大陸や南アメリカ大陸の海岸線から次第に始まったと考えられる故に、陸橋のような役割を果たすことによって、これらの大陸から移動して来たものと思われる。このように考えれば、実にガラパゴス諸島の動植物の異常さは、火山深部のマグマより放出される特殊な放射線・素粒子によるところの、一種の突然変異的作用の結果生じたものであり、火山島の形成には排水殻説が大いに活用され、多くの問題が解明されて来るものと思われる。

 そして、火山灰を含めて、火山噴出物に磁石を接近させると、針が振動して、一見、火山噴出物に帯磁能力があって磁性体と解釈されることがあるが、これの真相も、実に火山深部のマグマから、各種の放射線・素粒子・地球ニュートリノを選択的に吸着して内包していることに原因があるものと思われる。それに、火山地域で磁石が全く効果的でない理由も、地下深部にある放射性物質による放射線・素粒子の影響の為であると推察される。これは、地磁気の大きな乱れが、太陽光線(高エネルギー粒子・宇宙線・放射線)の大量放射によって生じ得ると思われることとも大いに関連があろう。地球の歴史において、様々な動植物が絶滅したり、退化したり、突然変異的に発生して来たりすることにも、地殻内部や宇宙からの種々の放射線、素粒子の大量照射が大きく関係しているものと思われる。

 当方のこれらの仮説を証明する為には、実際に、活発な火山地帯で地下のマグマより放出されていると思われる各種放射線・素粒子・地球ニュートリノの存在やその種類・量・性質などについて調査すればよいのであるが、当方にはそれを実施する手段がない。ただ様々な文献や情報を組み合せて真相を推察するのみである。しかし、現在の科学の水準では、先程の写真の解明や当方の仮説の立証が充分可能かどうかは解らない。

 何故なら、今日、地球ニュートリノの発見が検証され始めたとはいえ、素粒子の数がその種類からしても数百種も存在し、それぞれが様々な性質を示すことが報告されているが、その各種素粒子の生成過程や性質等の詳細なことは未だ充分に解明されてはいないからである。即ち、素粒子の大きさは原子の大きさに比較してずっと小さい粒子であること、そして光子(光)や軽粒子群(光子、陽電子、ニュートリノ)、中間子群、重粒子群(核子)などの素粒子の中で、自然の状態で我々の観測にかかるのは、光子と陽子、中性子、電子ぐらいのもので、他の粒子は不安定で、たとえ発生しても直ちに消滅してしまうものと言われているからである。

 なお、他にも、聖心先生が撮影した色んな写真があり、その中には、都会や大自然など、実に様々な地域において、空中に浮游し漂流し放浪する短いひも状の白い光線が写った不思議な謎の写真もある。これは恐らく、現在、科学の最先端で話題になっている超弦理論でいうところのひも状のクオークと言われるもので、素粒子の根源に迫る超物質を示すものではないかと思っている。また太陽が空中に反映された写真や、太陽を転写したような写真もある。

 これらは決してレンズのいたずらや、意図的に修正して作成したものではないと確信するものだ。この聖心先生の写されたこれらの写真を前にして一笑に付し、そして当方の仮説を無視することはいとも簡単であるが、これは科学的な思考を心がける者のとるべき姿勢ではないだろう。拒絶し否定する場合でも、明確な科学的根拠に基づかねばならず、通常の思考方法や思考範囲で説明のつかないものとして一方的に排除してはならないものだ。これは、様々な伝説や遺物・遺跡、そして迷信に対しても言えるものであろう。現在、科学、ないしは科学的と言われて解明し得ているものは、人類の知り得べく知識のほんの一部であり、実に多くのことに対して未知のままであると思われる。

 とにかく、火山の地下深部のエネルギー源としてのマグマ溜まり内部のある種の放射性物質から人体に差程の悪影響を及ぼさない未知の特殊な放射線・素粒子が地表に放出され、火山灰の中にもそれらが含有されていると思われることを、当方自身の仮説として提起しておこう。恐らく、多くの専門家の方々の理解と協力により、この仮説を立証し、桜島山麓の謎の光線群の写真と共に、ひも状の写真の謎を解明し得たときにこそ、火山作用の真の原因も解り、そして火山灰の特性が真に明らかとなり、火山灰利用の新素材の優れた諸性状の真の原因も解明され、同時にピラミッドを始め、火山噴火の原理の謎、そして物質の根源に至る多くの未知の部分が明解になって来るものと思われる。

http://www4.ocn.ne.jp/~mukzke98/kazanbainokosatu.html

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