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(回答先: 「ロシアの権力集中は民主主義の足かせ」と米国務長官(CNN) 投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 10 月 14 日 20:39:12)
よく言われる民主主義は、「不信」に基づいていると思う。だからこそ、社会体制の枠組み・体制をガッチリと固めて、ブレを許さない。これは形ばかりを守る「宗教といわれるもの」と似ています。本当の宗教は、生命の本質への理解であり、形式(外)を守る為の恐怖心(内)ではなかった筈です。本質(内)がしっかり(安心立命)していれば、形式に拘る必要がある時だけ守ったらいいだけの話では? こういう「宗教=形式」という女性的な捉え方・発想が基で民主主義が運営されている側面があるでしょうね。このような発想の民主主義(=機械の様な社会体制)には必ず「裏の権力者」が取り付いて7年後にはお土から出てきて民〜民〜民ぃ〜と声を張り上げるのでしょう。従来の民主主義は、このように「心を置き去りにし、裏切りは当たり前」の社会を到来させますね。不正投票だって形さえ整えたら、大統領が決まってしまうのですから。こんな体制なので、民の心の中にはいつも疑問が一杯です。
でも、ロシアで現出しているNeo民主主義(ここだけの造語です)は、民の集合意識と連動・共鳴している王(大統領)の意識が、真に民や国の為を思って実行する政策が総体としての国民に恩恵をもたらし、その結果を目の当たりにした国民が大統領を称えるという意識の上での好循環が発生していると思います。Neo民主主義の革新的なところは、本質(内)がちゃんと中心に据えられているので安定感があり、不信感や恐怖心で民主主義の形を守らせようという外形標準発想から発していない点ではないでしょうか。発している処は、国民と心が一致している王様の「良かれ」という判断からです。投票も法律も外形の発想ではなく、心の内心に在るというのが基本となれば、不要となる時代も来るのではないでしょうか。
とは言っても、国家として輝きを放っているロシアについて日本ではほとんど報道されずにいるし(動画)、主にアメリカなどからの様々なアタック(1、2、3)が密かに繰り返されているという現実もあるのだから、大統領の発想としては体制「も」固めて院政と言われそうな体制も固めるのは自然な成り行きだと思います。逆に言えば、そこまで責任感を持ち、(民や国を)心配しているのだと思う。ロシアの過去の某大統領は、ワイロ漬けだったそうじゃないですか(ワロイ、ワロイ)。現在のロシアが顕現したのはプーチン大統領が外的勢力からのワイロの漬物にならなかった強い王者としての意志が備わっていたからに他ならないのでは? 大統領と国民は固い心の絆で結ばれており、大統領は国民の為、国民は大統領を称えている。一体、いつの時代に国民によって「心から称えられた王」が現出したものかと思います。逆に見れば、プーチン大統領は勿論マクロ的に見れば、偉大な大統領と言えると思います。
既に、そういう人類意識の段階に来ているにも関わらず、これが「極めて稀な」理想的な国家状況であるとも言えるのかも知れません。ごく自然な状況であるにも関わらず、これが稀なことに見えてしまうのは、国際金融資本家が通貨発行権を握り(FRBを私有し)、定期的に戦争を引き起こして両陣営に出資して儲けるようなことをやっているからですね。善なる(ヨーロッパの?)勢力が破壊的国際金融資本家のスイス口座を凍結したりして資金を取り上げても(善と悪の戦いの一端)、彼らは昨今、原油の料金を高くしたり、食料の金額をアゲたりして全地球人奴隷からチューチューしている可能性の高さを思います。
ちなみに、石原慎太郎氏や警察官僚は疑うのかも知れませんが(そのように考えがちな根拠)、私は共産主義とかそういう主義はありませんので。小沢氏がシーファー大使と会談する態度から、明らかに日本の国会議員は「アメリカから脅されている」と読むことが出来ると思います。本当はもっと平均的にアメリカともロシアとも付き合えればいいのでしょうが。